電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

母三回忌・父十七回忌とゆかりの人々の回想記を準備する

2024年07月21日 06時00分27秒 | 手帳文具書斎
母三回忌と父十七回忌がいよいよ近づいてきました。桃「あかつき」の収穫と出荷の準備をしながら、家の中を片付けたり庭や畑の草取りをしたり、何かと忙しくしております。それと、最近は一族郎党が集まって個人の思い出話をするという大人数の法事も少なくなり、家族単位の小規模のものになってきているため、様々なゆかりの人々の記憶の伝承が途絶えてしまう傾向があるようです。我が家の場合、ある意味で地方の近現代史の証人であったような面もあり、某氏の夫人のことについて母に取材に来られた地方史研究家にも、ぜひ互いに関連しあうエピソードをまとめてみたらどうかと勧められていました。そんなことから、広島で入市被曝体験を持つ父と原爆症で病弱な夫を支えた母、緑内障で30代で失明した祖母を支え立派に生きた祖父、その兄弟姉妹、一族の人たちや関連するゆかりの人たちのことについて文章にまとめ、子どもたちや親族の方々に読んでいただこうと計画しているところです。ただいま、両親のところがほぼまとまり、祖父母とその兄弟姉妹についてまとめているところで、それ以上遡るには家系図にたよるしかなくなります。それでも、断片的に伝わっている事柄を文章にして残しておこうと考えているところです。

こうした執筆編集は LibreOffice の Writer (ワープロ)でやっていますが、章・節や段落ごと入れ替えたり、ざっくりした手直しはやはり電子的な編集が圧倒的に便利です。一方で、細かな字句の点検や表現の適否などは、やはり印刷して紙の上で確認するほうがだんぜん楽です。今のところ、A4判二段組、本文11ポイントで7〜8枚になりそう。レーザープリンタで印刷し、簡易製本する予定。古い写真を入れたりするにはデジタルカメラが便利で、なんとか期日までに完成させたいと思っているところです。





そういえば、校正に使っているゴールドオーカー風の混色クラシックインクが切れましたので、補充しました。百均の注射器を用いてインクを補充、これで、あまりけばけばしくない校正ができるというものです。




ついでに、常用する#3776ブルゴーニュ(F)万年筆に古典ブルーブラックインクを補充。これで、備忘メモにいつでも対応できます。


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