電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

5月も中旬となり果樹園は忙しい時期に

2023年05月17日 06時00分12秒 | 週末農業・定年農業
5月も中旬となりました。亡父が植えた花々が色とりどりに咲きだして、農作業の目を楽しませてくれます。ボタンはそろそろ終わりでしょうか、こんどはシャクヤクが咲き出します。果樹のほうは遅霜の心配もなくなり、桃の摘果やサクランボの収穫準備に従事する時期です。桃のほうは、「あかつき」は摘花が終わり、「川中島白桃」の摘果をしているところです。サクランボは、農協から作業メモが回ってきました。それによれば、佐藤錦の収穫適期が昨年よりも1週間ほど早くなっているようで、6月7日〜19日頃と予想しているようです。温暖化の影響でしょうか、このブログを始めた2004年頃と比較しても、明らかに収穫時期が前の方にずれてきていると感じます。

当地のサクランボは、凍霜害の影響で「紅秀峰」は8割減とされていますが、我が家では紅秀峰は2本しかありませんので大勢に影響はありません。一方、主力の「佐藤錦」は2〜3割減となる予想ですので、今後のお天気が気になります。収穫時期に雨降りが続かないように祈っています。亡父の代からずっと来てくれている雇い人の人たちの労賃は上昇していますので、経営的には不利ですが、霜の害をあまり受けていない桃で少しはカバーできるかな。



お天気に一喜一憂するようになると、農家も一人前だと言われますので、少しは農家らしくなってきたのかも(^o^)/


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