19世紀アメリカのポピュラー・シアター:国民的アイデンティティーの形成 2011-01-21 06:05:11 | 表象文化/表象文化研究会 斎藤偕子先生のこの新書に驚いている。 まさに近代アメリカのperformance. あらゆる表象活動・行動を大衆演劇として視座においた緻密な論稿である。冒頭から惹きつけられている。420ページ、それはまた近代アメリカを捉えたテーマであり、日本や沖縄の近代にもまた呼応しえると考えた時、同時代的近代の表象のありように眼が見開かれる。 論創社 2010年12月 日本の女性演劇評論の第一人者 慶応大学名 . . . 本文を読む