木敏次詩集【傍らの男】ー詩の芥川賞(H氏賞)受賞作品だけれども、日本の詩は衰退? 2011-03-11 20:31:35 | グローカルな文化現象 日本の那覇市在住の木さんの詩集【傍らの男】がH氏賞受賞だという。「あら?」である。 何年か那覇に住んでいるという木さんは、沖縄の詩人さんたちとはあまり交流がないのらし い。詩集をひも解いてみると「なるほど」と思った。氏は人とつきあうということにものすご い距離感をもっていて、人のいる社会=市場がどうもすでに遠い影のような空間に感じている ような雰囲気である。軍港のある街、那覇に住み、犬に猫に感 . . . 本文を読む