志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

紙面で安里英子さん死去の記事に驚いた。同人誌「あすら」への投稿がなく、入院中とうかがっていた!哀悼!

2024-03-23 08:22:56 | 日々の記録・備忘録
安里英子さんは、沖縄の文化思潮の中で目立った方だった。はじめてお会いした時の印象は、ゆったりしていて雰囲気が詩人だと感じていた。山之口貘賞の『神々のエクスタシー』は彼女の感性のエキスが込められていると感じた。この間紙面に沖縄のあらゆる御嶽をルポした記事が一冊の『揺れる聖域』にまとめられ、それが第5回地方出版文化賞次席(1992年)となっている。 沖縄では突出した女性表現者である。故詩人とはだいぶ前 . . . 本文を読む