
最近オオゴマダラを見たのは2月21日である。たまたま公園内の蝶々園に立ち寄った時、たぶんに蝶の姿は見えないだろうと予測した通り、全く姿はなかった。しかし、どうも初めて蝶々園を訪ねたのらしい乳母車の女の子とやってきた若いお母さんが、いて、「蝶々さんいないですね」と声をかけると、「ほら、そこに」と指差した。
「ああ」と小さく声を出し、急いでバックパックからスマホを取り出していた。一枚の写真を撮った。何故か急いていた。何故だろう。「冬はなかなか見れないけど、よかったですね」と声をかけて、親子を後に立ち去った。
まだ学生たちの成績処理が終わってはなく、課題チェックもまだまだの状態だった。子猫たちのオペもあった。
しかし、思いがけず、若いお母さんが見つけたオオゴマダラが蝶々園にいた。園内は、春の花が咲き誇る梅雨時は、結構飛び交っている。
さて、4月に入った。新年度の始まりだ。蝶々園のオオゴマダラは増えただろうか。