(国場川沿いの禅寺と白鷺です!毎朝5時55分から6時10分頃まで鐘が鳴ります。いいね!)
- 色即是空:万物(色)を本質的に突き詰めると、実体は存在しない(空)と考えられる
- 空即是色:なにもない所(空)に、意味づけと認識によって存在(色)を見出すことができる
資料:琉球舞踊保持者選考問題 新聞報道の軌跡
あきらめない姫
匿名臣下さんの情報提供に続いて、私もこれまでの新聞記事を時系列順に並べたものを提供します。既にこのブログで管理人さんがご紹介済みのものばかりですが、あちこちに散っているので、一カ所にまとめてみました。
この問題を俯瞰する上で、これまでの記事を読み返すことは大事だと思いました。
①島元要氏 論評(沖縄タイムス 2016年12月13日)
➁琉球新報 論評(琉球新報 2016年12月21日)
➂琉球新報 県の保持者動向(琉球新報 2016年12月22日)
④沖縄タイムス 論評(沖縄タイムス 2016年12月27日)
⑤狩俣恵一氏 論評(沖縄タイムス 2017年1月31日)
昨年12月に同問題の発火点になった島元要さんの寄稿文から新報、タイムスの両紙の報道が始まり、今春1月末の狩俣恵一さんの島元論への反論(というより異論か?)という流れです。
この狩俣論への反論(島元論支持)が。本ブログの6月17日「NEW♯琉球舞踊界の不都合な真実!伝統を守らない強者が、伝統を守る弱者を殺していく!」で展開され、そこから本ブログの6月17日『「琉球舞踊保存会」の舞踊実技は、補助金の不正流用ではないか』に繋がっているのが、現在地点です。
この投書から多くの人が勇気をもらい声を上げる人が出てきた。
しかし、声を上げた人へ保存会の粛正が始まっている。
事実の改竄が行われている。要望書を提出した県の先生方は私利私欲で要望書を提出したことになっている。芸能に対する真摯な思いが踏みにじられた。
ある公演会ではこれまでもらえていた保存会の後援がもらえなくなった。ある公演では圧力がかかり出演者の理不尽な交替があった。
このままだと盛重系統以外の系統が失われて無いことにされてしまう。
もう一度声をあげる時期に来ている。
平識教育長の回答を読むと、国の保持者と県の保持者のこれまでの関係が全く無視されていますね。
保存会の研修会で陳情書を提出した団体の舞踊が意図的に取り上げられなかったという話を聞きましたがこれは粛清ととらえていいと思いますが。