秘匿され、開拓されない、日本内部のシステムや潮流、歴史、文化現象など、世界の鏡に照らされて論理化され、詳細が比較検証・分析されていくのですね。否、すでに進行形です。英文論考を目にすると、「人類館」をふくめ、英語で研究発表した論考をまとめる作業を意識させられます。しかし、なかなか取り組めない現実!人生は100年生きても短いと感じます。85歳で他界した母が、80歳にして「あっという間の人生だった」と語ったことは切実でした。24歳にして永遠の世界(物語)を小説に結晶化させて逝った樋口一葉がいました。年齢ではないのかもしれません。限られた人生で結晶として何を生み出したのか?HerStoryは日々のたゆたう意識の記録のつもりでもあるのですが、時は止まってはくれないので、この時の波間で揺れながら今を生きているようです。小説を読みふけっている若者の姿があります。自ら物語をぜひ!と~。
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