
(青鷺が一羽、橙色の光の中で餌を見据える朝!)
昨日は大学生と一緒に講習を受けたが、歴史の勉強はいいね!
今朝、思いがけず電話がやってきて、しばし、渡り鳥やアイデンティティーについて話を拝聴。
人生を振り返るあなた
人は己の拘りに向かって錨を下ろすのだろうか
拘りを見据えて見据えて形にした時
形がくっきり浮かんだ時
あなたは 自分の人生の物語にピリオドをうつのか
鳥でも生まれたところに帰るのよね
渡り鳥たちはそうね
遠距離を飛んでいくのね
あの本能って何だろう
生まれた場所に戻るのよね
そしてまた産卵して雛が孵って
命が巡っていく
繰り返される命のサイクルだけど
不思議ね
あなたの不思議な人生
わたしの不思議な人生
いつになっても
おだやかではない
きまって飛び出てくる言葉
何気なくXXXなんだと
あなたには言わないけれど
20代の頃からあなたと一緒にいなくても
見てきたのだ
あなたとあなたの彼を
あなたは英語圏に住んでいて
何気なく飛び出てくることばが
すべてを暗示しているようで
人の生き死にの地獄と天国の
境目
あの時写した写真が
告げる
ドイツ系アメリカ人の彼とその世界
あなたの葛藤の炎
ゆらゆらゆれてるもの
それが、その、すべてではないけれど
関係の濃い淡い
怒り
諦観
受容
24歳年下の彼の情熱を抱いたブリジット
自分は幸せになりたかった
と
さりげなく言った
人はそれぞれの
幸せを求めていいのだ
だれかが痛み苦しむ物語
欺瞞や偽善の結婚は
プリンスやプリンセスではない
多くのチャールズやダイアナ
そしてカミラ
が並ぶ
ほんとうの幸せ
つかみたい
自分に正直でありたい
魂の乱舞
パッションに
時空の差異なんてない
お互いに求め合っている
密度だけ
あなたのカリフォルニアと那覇の距離
吹き飛んだ朝
あなたがずっと見つめてきた拘り
その形を手にする日
時の列車はどこまで進むのか
止まらない列車を途中下車する
物語の束
ひらひら ひらひら
銀河に溢れる明日
光と影、君はなぜかいつもひとりなんだね青鷺さん!