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志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

人参の花と蝶!

2021-06-04 06:30:02 | 動植物
人参の花が満開、これまで見たことのなかった人参の花に蝶が蜜を求めてやってきた。見たことのない青くはない幼虫が目につくようになった。青虫を見慣れているゆえに、違和感が起こるのは、異質なものへの感情のさざなみ~。




記録として、人参の花と蝶の写真をここに貼り付けておきたい。隣家との境界は低いブロック塀。それに雑草の蔦がからまっている。それにしても人参の白い花は美しい。白い花に橙色の根がつくことに驚く。植物はすべからく驚きを与える。しかしこの世のすべては「驚き」で包まれている。無数の生き物の惑星、この地球。小さな庭にも無数の生き物が住んでいることにただ驚く。人参の花さえこの間、見たことがなかったことも不思議な気がする。小さい頃、たしかに実家の横には菜園があり、人参があった。あの頃、人参の花に興味を持たなかったのだろうか。それとも花が咲く前に人参畑は別の野菜へと姿を変えたのだろうか。




去年、2020年の11月に菜園を作って以来、菜園物語が始まっている。パクチーをはじめて知った。ウコンが育っている。人参の花、そしていつのまにかパパイアの苗が育っている。月桃が生い茂っている。この月桃は毎日お茶にした方がいい、その成分こそがデジタル社会の脅威に対する免疫力を高めるのだよの声も聞こえたりしている。そしてヨモギが育っている。ぽつりぽつりと広がっている。沖縄の薬草の豊かさに驚いている。薬草の研究を今からやるわけではない。ただ驚いている。ハーブティーにも驚いている。







この間日常に意識的に取り込んでいなかった物たちがただ驚きを与える。たしかに仮想現実のようなインターネット情報も驚きばかりだ。この異風な世界の中で、『沖縄文化協会』のオンライン研究発表の冊子が送られてきた。気が滅入る状況の中で緻密に沖縄文化関連の研究をしているみなさんの情熱に頭が下がる。自らの足元をほっていく情熱はすごいね。IFTR国際演劇学会も会費を払ってやはりオンラインで環境をテーマにした世界の演劇・パフォーマンス研究大会に参加を促してきた。研究論文の冊子が2冊送られてくる。みなさん自らの足場を掘り進めていることはすごい。異風な空気を祓ってやり残しているテーマに向き合いたいが、今一、リズムに乗れないままだ。人参の白い花々は美しい!蝶も美しい!

世界の環境、自然と人間の表象について研究者の視点なり、検証、発見、提言にアクセスすることは、次のステップになるかもしれない。考えてみよう。






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