志情(しなさき)の海へ

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何らかの理由で捨てられた子猫たちや母猫の愛を受けられなくなった子猫たちを保護するNPOがあります!

2021-12-01 03:04:03 | 動植物
先日の譲渡会は豊見城市のJA菜々色畑で開催されたのですが、それはNOP法人「動物たちを守る会ケルビム」が主催しています。二度ほど保護猫カフェNyangusuk(にゃんぐすく)に行きました。ヤンバルや奄美島で保護された猫を含め、様々な理由で保護された猫たち150頭以上が暮らしているカフェです。ケルビム動物病院内には「ちゅらにゃん子猫ルーム」も開設されているようです。二ヶ月以内にお世話になる可能性がある病院です。「子猫たちは六ヶ月になる前に避妊や去勢をした方がいいですよ」と、二頭の雄猫を飼っている方から実際の経験談を伺いました。家の中で飼っているとマーキングであちらこちらに尿をふりかけて家中が臭くなるとのこと、気になります。

雌猫は避妊が必要でも雄猫の去勢は必要ないのではないかとも思っていたゆえに、思いがけない経験談でした。猫の繁殖率は高く、一頭から50頭に増えることは不思議ではないと厚労省のサイトでも注意を促しているのですね。また多頭飼いへの警告もあります。

生涯の家族としていっしょに生活していくゆえに、いろいろ考える必要があります。

しかし保護猫を10頭もアパートで飼っているという男性もいました。58号線路上から保護された小猫を連れてきていました。他にも猫の保護活動をしている方々がかなりの数の猫たちといっしょに暮らしている話を聞くと、5頭は大丈夫なのかと思ったりもするけれど、野良猫や捨て猫の保護活動とも異なるゆえに、いろいろ考えざるをえません。

そういえば道の駅 豊崎 JAおきなわ食菜館 「菜々色畑」には大きな地域猫がいて、皆の関心を集めていました。ケージに入っている猫たちのところにもやってきて顔を寄せてきて何やら話しているようでした。地域猫運動の広がりを感じた一時でした。桜耳の地域猫たちが増えている現況でしょうか?
 
それにしても、よく観察してみると、同じ兄弟姉妹でも猫たちはそれぞれの個性を持っています。身体の敏捷な動きを見せるのは体重がそれほど増えていないパールやシーバです。全体を見据えるように悠然としているユー君は、ジャンプは苦手なようです。

半年以内の子猫の内に何をすべきか、ミーちゃんの事例を参照にいろいろと考えざるを得ません。避妊や去勢も人間のご都合主義かもしれないの思いもあります。されど、現に妊娠、出産、子育ての過程の中で成長してきた子猫たちが、1歳以上になった時の事を考えると、多頭飼いの不安は残り続けます。

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