5月になると「沖縄芝居」ですね。国立劇場おきなわの大ホールも沖縄芝居に開放する肝っ玉の太さを見せてほしい。応援姿勢が見られないのは残念ですね。戦前芝居の名優たちが組踊を継承してきたのですね。金武先生の手とはまた別にー。近代の息吹を再現する才覚もなく、あえて伝統組躍保存会の復活公演をその日にもってくるのは『奢り』でしょうか?←「伝統組踊保存会」のみなさんが骨太の琉球史劇を演じたらいいですね。是非観劇したいものです。芝居の名優であって組踊の名優だったのですね。もちろん琉球舞踊の名手でもあった先人たちですね。
ウチナーグチが基本で成り立っている沖縄芸能です。そのウチナーグチの復興や継承・保持のためにも芝居の復興は欠かせませんね。組躍は民俗芸能の中に浸透しているゆえにこそ、沖縄芝居が継承した形が支持されてもいるのですね。琉球語で表記できない組踊や沖縄芝居、舞踊、古典・民謡の解説書をまだ発行している国立劇場おきないわでしょうか?言語と文化の大きなつながりを見据えることのできない(?)企画室のブレインは問題ですね!多文化の豊かさを積極的に推進するプラットフォームであってほしいですね。
ウチナーグチで語るサロンが誕生しているでしょうか?