nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

秋のビデオ撮影準備

2013-10-25 00:08:19 | ビデオ撮影

久々のブログです。

何やってたか?

来週からいよいよビデオ撮影に本領を発揮すべく準備してました。

今年は思い切って環境整備に取り組みました。

先ずビデオカメラですが、屋内での催しの撮影には何時も4カメ体制で挑んでいます。

これまでは1台だけ1280×1440のハイビジョンカメラがあり記録も外部HDDでしたが、何かと不安材料も多くPCへのデータの落とし込みも時間が掛かりました。

そこで、その最後の1280×1440のハイビジョンカメラを1280×1920のフルハイビジョンカメラに新調して遂に4カメ全てフルハイビジョン、SDメモリメディア記録となりました。

選んだのはSONY PJ790 2年前に既にPJ760を使っていて使い勝手と機能に慣れているのと、このPJ790のプロジェクタはPJ760より繊細になったのと同時に外部の機器からのHDMI入力で動画をプロジェクター出力できるので星の観察会にも何かと使えると踏んで購入。

勿論、SDはサンディスクSDXCの96MB/sで64GB容量のカードを購入。 信頼性とPC落とし込み時間の大幅な短縮が作業の効率化を実現します。

このカメラはこれまでのHDR-FX1の代替機として中央撮影カメラとして使います。 まだ確認していませんが音も今までより格段に良いと聞いています。

次に音声録音。

こちらは、これまでもRolandのR4とR44を使っていましたが、R4は大きくて使いづらいし、外部電源が9VオンリーなのでR44と電源共用ができずに100Vを使っていたのでこちらも新調することにしました。

最近ではファンタム電源供給のできる多くのディジタルレコーダーがありますが、ビデオカメラとの素性を考えるとR44がビデオカメラとの時間軸のズレが一番小さく編集時に苦労せずに使えるのでこちらもR44Eを買いました。

R44も新ファームが出ていて、ファームのバージョンアップを行うとR44Eと同じ機能となります。 外観もディスプレイ部が少し小さくなった事と製品ロゴがEDIROLからRolandに変わった程度で他は全く同じです。 また、R44同士をコードで繋ぐと、シンクロスタートができ、録音開始停止を合わせる事ができます。 併せて8CH録音機として使う事もできます。 そんな拡張性も同じ機材にすることで可能となる訳です。

現地では100V電源が必ずあるとは限らないし、線を引き回しても子供たちが足を引っ掛けてコンセントが抜けてしまった等と云ったトラブルも考えられるため、極力電池のみで駆動出来る様に電池ボックスを自作して使っていましたが、この度もう一つ作成しました。

(実際、大昔に舞台の照明のスイッチがコンセントと連動しているのを知らずに商用電源で駆動していて録音に失敗した経験(ビデオカメラの音声があるので何とか編集は出来ましたが・・)があり、どんな場所でも電源で失敗しない方法として電池駆動にこだわっています。 施設の係りの人でも知らない事だって結構あります。)

2年振りくらいに半田ごてを使いました。 やっぱし自分で何かを作るのって楽しいね。

下に写ってる電池ボックスは、5年前に作ったもので、全く同じに作りました。

電池はエネループ単三12本×2ユニットの並列駆動で、R44を96KHz24bitの4CH録音、ファンタム電源供給状態で余裕の約13時間連続録音可能です。

万が一片方の電池ユニットで不具合が起きてもセパレートモードにして並列運転を切り離して6.5時間の駆動が可能です。

ちなみに、この電池ボックスの出力電圧は14.4Vで終止電圧は12Vです。 R44の設定も終止電圧12Vに設定することでR44の電池残量表示を正確に表示することができます。


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