2か月ぶりくらいの久々にパスタが食べたくなった。 今日は妻も娘も午後はお出かけで、夕食よりお昼に食べたいと云うので、朝9時半ごろから作り出した。
先ず、今日の材料から。 トマトの缶詰は「カゴメのカットトマト」が断然お奨め。 他の缶詰は、えらくすっぱかったりトマトの味しなかったりいろいろあります。 具材はこんなもんです。
玉ねぎは、二通りの切り方で用意。千切りの物は最後に入れて食感を出します。
魚介類は日本酒で酒蒸しにします。 臭みが取れて美味しくなる。
この時点で魚介類に塩味を付けておきます。 何故かグラスにも、なみなみと日本酒が・・・
魚介類をつまみながら日本酒ぐいぐい・・・・ おい!ちょっと違うだろう。 まだ午前中だ。
いや、これが男のパスタ! だと勝手に命名している。 このひと時がいい訳よ。
と、いつの間にか魚介類は一旦ボールへ。
ニンニクは、オリーブオイルで色が付き出す所まで中火で炒めて行きます。
ニンニクは、炒め足らないと胸焼けするし息が臭くなるので気をつけましょう。 お店によっては殆ど生のままのニンニク状態で香り重視的なところもありますが、自分も周囲も迷惑します。
ニンニクが炒め終わったら火の通りやすい中央にトマト、周囲に玉ねぎのみじん切りを入れます。
トマトは、煮ると云うより炒めると云う感覚で強火で一気に熱を加えます。そうするとトマトの旨みが引き立ちます。
初期の段階でかつお出汁の元を入れます。 後で入れると臭みが残るので注意。
暫らく煮込んだらボールの魚介類を戻します。
今回は、先週作って冷凍保存しておいたバジルソースを入れてみました。
ん~! 良い香り。 美味しさ100倍
大分日本酒も無くなって来た頃ナスと玉ねぎの千切りを載せ、更に少し煮ます。
おーッ!出来上がり。
出来あがったトマトソースを皿に取り、それを肴に残りの日本酒をグイグイ、ヒック。
サラダとコーヒーも準備して、さあレストラン気分でピアノ音楽聞きながら頂きまーす!
椅子の下の方から 「俺にも食わせろー!」 との叫び声。
にゃんこ何様、ニャンコさま の雄叫び。
あっ!違った。 単なるあくびだった。 やっぱし20年以上生きても、ネコは「ニャン」としかしゃべらないらしい。
食事が始まると何時も決まって私の椅子の脇に来て何か旨いもんに有り付けるか期待して待っている。
トマトソースの味の付いた魚介類じゃ見向きもせず 「残念でした」 と声を掛けてあげた。 今度は「フンッ! ケチなやつ」って言ったかな?
最後に念のため言っておきますが、この量は6人分くらいあります。 残ったトマトソースは分割して冷凍庫に入れておいて食べたい時にパスタを茹でてソースは電子レンジで温めてパスタに乗せて食べます。