先日は米粉でラーメンを作って驚きの完璧ラーメンとなりましたが、今回は米粉パスタに挑戦!!
まずは、順序として周辺環境を整えてからと云う事でパスタに混ぜるトマトソースを作ります。
ちなみに、リニューアルしたIHコンロでの私の初めての調理となります。
今回は試作品なのでシンプルに具材はこんだけ。
それと、固形コンソメ一個です。
四毒抜き料理なので植物系のオリーブなどは一切入れずに弱火でひき肉を炒めて四毒でない肉に含まれる動物性の飽和脂肪酸だけで調理します。
挽肉に火が通ったら、ニンニクスライスと玉ねぎを入れます。
良く炒めたらカットトマトを入れます。
この時、水などは一切加えずにトマトの水分だけで炒めるのがおいしく作るコツです。
スープパスタ風にする場合でも水は最後にします。
塩で味付けします。
塩はあとでも追加できるので、入れ過ぎない様に。
3、4分炒めてトマトが充分馴染んだらコンソメを入れます。
それと、隠し味でケチャップも入れます。
ケチャップ入れると結構いい味になります。
最後に缶の中に水を少し入れて内側に残っていたトマトを綺麗に混ぜてここで初めて水分補給します。
無駄なし!!
もう少し炒めて完了!!
*** ここから麺作り開始 ***
今回は前回の成功体験を起点にして、片栗粉の量を減らしてみました。
前回の成功体験のラーメンの麺の時は
片栗粉50g/米粉80g 合計130g(片栗粉39%)
でしたが、今回は
片栗粉30g/米粉100g 合計130g(片栗粉23%)
にしてみました。
さて、どんな出来になるのか・・・・
今回も米粉はうるち米の米粉です。
それと、たまご一個使います。
お湯の使用量に影響あるので重量を測ります。
60gジャストでした。
お湯は100cc用意しますが、多分使うのは半分くらいの50ccだと思います。
合わせて60+50=110cc(粉の量(130g)の85%分)
粉130gとたまごを一個分製麺機に投入。
たまごとぎするの忘れてましたが結果、特に問題ありませんでした。
途中、お湯を少しづつ生地の様子みながら入れて行きます。
結果、予想どおり50cc残ったので50ccのお湯を入れて丁度よさげな生地の硬さになりました。
8分タイマー残り15秒ですが、やっとまとまりが出て来た感じで、今回はちょっと8分でも時間不足のようです。
粉の配分の違いやお湯の温度、気温なども影響するのかも知れません。
電源切って、再度8分設定して追加で2分こねて生地の完成、タイマー6分残して生地を取り出します。
これを皿に乗せて電子レンジ200W3分掛けます。
1分毎に取り出して様子を見ましたが、今回は3分では足りませんでした。
更に2分の計5分で丁度良い餅になる直前の様な生地になりました。
これを、こね時間6分残ってる製麺機に投入。
その後、前回同様ポロポロの状態になりますが、最後まで一つの塊りに戻らずとも問題ない事が分かりました。
そして、タイマーが切れると自動で製麺工程になります。
おおおー、今回も良い感じ。
切れる事無く、麺同士がくっ付くことなく。
製麺機のアダプターの所にはどうしても生地が残ってしまいます。
捨てるのはもったいないので、生地を伸ばして包丁で切りました。
蕎麦式って訳です。
そして、お湯をグラグラさせないようにして麺を2分間くらい茹でます。
白くなって浮いて来たら出来上がり。
流水で冷やします。
もう一度30秒程お湯で温めて出来上がり。
ここに先に作っておいたトマトソースを乗せればミートソース風パスタの完成!!!
ちなみに、このバジルは昨年夏に育てたバジルを切って水栽培してキッチンの窓辺に飾ってあるバジルの葉です。
☆☆☆ さあ!試食会だぁーーー! ☆☆☆
おーーー、麺はもっちもち。
ネバネバのもちもちじゃなくて、歯ごたえのあるもちもち。
小麦でも自分の店で自前製麺して出している名店の食感に似てる感じ。
市販の乾麺しか食べた事無い人には分からない食感です。
ただ、前回の製麺時よりも麺の表面が多少べたつくので、片栗粉の量を前回と今回の中間くらいの割合(30%)にするかレンジ加熱をもう少しすると改善できそうな気がします。次回の課題です。
これはもう、小麦で作ったパスタは要らない!!
お米パスタで充分おいしいです。
そして、オリーブオイルなどの植物系油脂を一切使わないトマトソース。
なにこれ! オリーブオイルなんか無くてもおいしいじゃないですか!
誰ですか?
「オリーブオイル入れないとおいしくない」って言ってるのは・・・
それ、これまであなた(私も)が見聞きしたメディアやネット情報や口コミによる完全なる「洗脳」ですよ。
実際、そう言ってる人のどれほどの人が、オリーブオイル無しのトマトソースを自分で食べて確かめたでしょうか?
みんな、外部からの情報を聞いて「あのTVで云ったからきっとそうに違いない」と勝手に思い込んで食べもしないで判断しているだけで、信じ込んだ人がまたネットで発言する訳ですよ。
そんなTV番組に限ってスポンサーが油を扱うメーカーだったりするわけで、特段製造メーカーじゃなくて輸入業者だってそこには利権が生じる訳ですね。
その前に植物油や小麦が特に日本人の体に良くないと言う事を知らないと云う「無知」もありますよね。(私もそうでした)
お店によっては、食べた後に大量のオリーブオイルがお皿に残る時があります。 私はそれを見て植物油が毒だなんて知らない頃だって、「こんなに油入ってたんだぁ」って後悔の念を抱く事さえありました。
今に思えば、パスタにしろラーメンにしろ食べた後、お腹がやけに張ったり眠くなったりしていましたが、「食べ過ぎたんだろう」とか「内臓に消化のための血液がお腹にとられてるからだ」などと小麦を食べる事を正当化してきました。
しかし、お米の日本食を食べてそうなった事は無く・・・
やっぱり「おかしい事はおかしい!」
日本人の多くは小麦のグルテンに耐性が無いらしく、私もその一員なのだと今更気が付きました。
ここ2週間くらい米粉麺を試作するためラーメンを毎日食べたりしましたが、小麦麺の時の様な
食後の 眠気、だるさ、腹部膨満感、おなら、体重増加
などの症状は一切出ませんでした。
小麦だけの要因では無くオリーブオイルやサラダオイルなどの植物系油脂との相乗効果で症状が更に重くなっていた可能性もあります。
これを、頻繁に長期間続けていたら様々な病気にもなると云うのも納得です。
「今まで大丈夫だったから私は関係ない」って何時までも通用する訳じゃないみたいです。
毒の貯蔵コップが一杯になって溢れた時点でそんな人にも様々な症状が突然現れて来るんです。
花粉症だって小麦のグルテンが大きなが要因の様ですが、幼少から発症する人も居れば「65年間掛からなかったのに今年突然花粉症になった」なんて人も多いですよね。 貯蔵コップの大きさは人それぞれですから、おちょことバケツくらいの差があるかも知れません。
原因を無くさず表面上の症状だけ薬で押さえて一生薬を飲んで暮らすなんて私にはできませんね。(私は花粉症はありません)
米粉麺作りの研究をしていく中でどんどん「四毒」たる由縁の具体的事象がなんなのかが理解出来てきました。
これからも「四毒抜き生活」を楽しくやっていきたいと思います。
また4毒抜き6ヶ月になったら状況をブログしますが、今までそれが当たり前で気が付かなかった体の些細な様々な不調が短期間でどんどん無くなっていくのが良く分かりました。