小松の親分逝く
1970年代、わしらが小学生のころ
テレビのお笑いは、関西の吉本軍団と関東のドリフターズの2大勢力でしたが
その中に打って出たのが、伊東四朗さんと小松政夫さんの
「みごろたべごろわらいごろ」という番組でしたね
番組内で、2人が歌う電線音頭は一世を風靡しました
電線に雀が3羽止まってた、それを猟師が鉄砲で撃ってさ・・・
そのあと「しらけ鳥」
しーらけどーりとーんでいく・・
みなみのそーらへ
みじめみじめ~
いまでも覚えてますからね
当時の小学生に強烈な印象をうえつえましたね
でも当時の伊東四朗はあくが強くてねえぎらぎらしてましたが
小松さんがうまくそれを薄めてくれてました
幼心にもいいコンビだと思いましたね
小松さんの「ずんずんずんずん〜小松の親分さん♪」、
「ニンドスハッカッカ マー、ヒジリキホッキョッキョ」
「長―い目で見て下さい」っていうギャグも好きでした
晩年は、時代劇にも出ておられて
存在感を出しておられましたなあ
小松さんの訃報を聞いた、
伊東四朗さんの憔悴しきった顔は、2人の人生を表してましたね
昭和がまた遠くなりました