先日、所用で明石にいった話を書きましたが
明石といえば、明石焼を食べなければなりませんw
明石焼ってご存じですか?
別名玉子焼きといいます
っていうか玉子焼きが正式名称
タコ焼きみたいな形状の食べ物ですが
似て非なるもの
玉子メインの生地を柔らかく焼いたもので
ふわふわです
それをお出汁でたべるというもの
一度食べると癖になります
明石の駅を南に下ったところに
魚の棚(うおんたな)という商店街があるのですが
明石港で上がった魚介類をメインに売ってます
明石は、淡路島との境の海流の早いところを漁場にしており
筋肉質の鯛や魚の絶好の漁場だそうです
漁場が近いせいか、昼網といって昼にも港で水揚げするそうで
昼に上がったばかりの新鮮な魚介類が
魚の棚に並びます
魚屋の前には、とれたばかりの新鮮な魚が並び
有名な明石タコが水槽に入って売られてます
中には、脱走を図るタコもいて
商店街を逃走中のタコを見たことがあります
タコを柔らかく炊いたものや
今の季節では、いかなごのくぎ煮を店先で売ってますが
総じてお高いですねw
観光客向けの値段設定です
100g500円とか書いてあって
その値札の前に、300gくらい入ったものを並べてあるので
観光客は、それが500円かと思って
買おうとすると、これは300g入ってるから1500円ねっていう感じです
やられますw
そんなことはどうでもええんです
明石焼なんです
魚の棚にはたくさんの明石焼の店がありますが
商店街をちょっと離れた、〇村屋とかの
人気店には行列ができてます
地元の人には、木〇屋は人気無いw
明石在住の人に、〇村屋の話をすると
「あそこは食中毒何回もやってるで」とか平気で言います
そんなことはどうでもええんですけど
並んでまで食いたくないので
行列をさけて、いろんな店に行くのですが
個性的な店がありますね
わたしがいった店で強烈だったのは
おばちゃん一人でやってる店で
その店の特徴は、冷たい出汁で食うのが売りの店
入りぐちが狭く、そこでおばちゃんが焼いてるのですが
めっちゃ愛想悪いw
笑ったら損みたいに思ってます
やたらフレンドリーな観光の兄ちゃんがいて
やたらそのおばちゃんにいろんなこと聞くのですが
ずーっと無視されてました
「おばちゃん!あいてる?」
「・・・・」
「入ってもいい?」
「・・・・・」
「入るよ」
「・・・・・」
「時間かかる?」
「今から焼くから!」
「ちょっと電話してきていい?」
「・・・・・」
「連れが来るけど」
「・・・・・」
私もよくしゃべるやつだなと鬱陶しかったですが
おばちゃんがガン無視してたのは、少し可哀そうでした
かと思えば、なんか素人の芸術作品を並べてる
ギャラリー風の店があったのですが
その店では、おっちゃんが玉子焼きの食べ方を伝授してくれます
まず最初は、出汁で食べて
そのあと、出汁に紅ショウガを入れて食べるのが正式とか
いろいろ指南してくれます
がすこし鬱陶しいww
そして、極めつけがこないだ行った店
なかなか面白い店でした
長くなったので続くの心なのだ