先日地面師の話を書きましたが
昔、難波金融道っていう漫画だったと思いますが
地面師の話がありました
たしか、その地面師詐欺の方法は、
法務局に行って土地登記簿の閲覧を申請して
閲覧中に、登記簿を抜き取るというような手口でした
大胆な仕業ですね。
手口がアナログで、被害額もそこそこで
街金がらみの話でしたねえ
それから比べると、今回の地面師たちは桁が違いますね
この物語にはモデルがありました
2017年積水ハウスが55億円をだまし取られた事件です
東京の品川区にある老舗旅館「海喜館」を舞台に
繰り広げられた詐欺事件
ほとんど小説を地でやってます
海喜館の持ち主女性が、体調を崩し入院したことから
この事件がはじまります
入院したという情報を手に入れた詐欺師たちは
持ち主の女性の偽者を仕立て、身分証明書パスポートを偽造し
印鑑証明、実印も偽造して
まんまと積水ハウスをだましました。
当時の積水ハウスは、東京都心の開発ラッシュに乗り遅れ、
他社にとられるのを恐れ、社長決裁を性急にすすめたそうです
なもんで、本来必要な手続きを飛ばしてしまい
まんまと騙されたという話。
詳しくはwiki参照願います
しかし、天下の積水ハウスが騙されるくらいですから
そこらへんの素人は簡単に騙されるでしょうね
詐欺とはいわんけど
素人が土地や家の売買する際は、よっぽど信頼のおける不動産屋に
頼まないと痛い目に合うかもですね。
正直不動産を読んでくださいw
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