今日は、朝太陽が出ていたと思ったら、急に曇り
空になったり‥‥‥、 でも、全般的には、晴れのお天気だと言えると思います。
さて、今日はここ地元、松代の「旧・樋口家(ひぐちけ)住宅」をご紹介します。 この住宅の場所は、松代町松代1番地に位置します、「真田邸」、「真田公園」 の道路一本挟んだ南側の殿町(とのまち)にあり、こう見ていますと、観光客の皆さんも、通りすがりに立ち寄っていらっしゃるようです。
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photo 1
Canon EOS Kiss Digital
photo 1 が、入口の表門です。 この樋口家は、茅葺(かやぶき)屋根の主屋と、土蔵、長屋などがあり、江戸時代に、松代藩 10 万石・真田家の家臣として仕(つか)えていたようで、禄高(ろくだか)は、 230 石だったようです。 禄高とは今で言う給料です。 230 石を今の金額に換算したいのですが、ちょっと計算が複雑なようで、時間を掛けないと算出されませんので、今回は省略で、すみません。
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photo 2
Canon EOS Kiss Digital
photo 2 が、玄関を入りますと、直ぐ目に付きます、鎧・兜の甲冑が展示されています。 この樋口家は、禄高から推察しますと、真田家に仕(つか)えていた中では、上級武士に匹敵するようで、先ほども場所をご紹介しましたように、「殿町(とのまち)」と云う地籍にあります。
ちなみに、拙者も、生まれ育った所は、「殿町」でしたが、子供の頃は、町内のお祭などがあっても、お神輿(みこし)を担ぐでもなく、なぜか、殿様気分でそれを見ているだけでした。 まあ、今はそんな差別は無くなっていますが、逆に変な意味で、プライドが高くなっていった気もしています。
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photo 3
Canon EOS Kiss Digital
photo 3 が、南面からの建物(主屋)全体です。 ここは、全体の修復が済み、昨年の平成 22 年 6 月にオープンになり、無料で入場出来ますし、四季折々の季節には、庭の竹林やモミジ、そして池の泉水路など、色々な模様を見せてくれます。
先般、着物美人モデル撮影会も、一部ここの「樋口邸」で行なわれ、 10 月 23 日(日)のブログに載せました美人モデルさんのアップ写真は、ここの庭園や竹林で撮らせて貰ったものです。
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photo 4
Canon EOS Kiss Digital
photo 4 の奥に見えますのが、その竹林です。 お部屋へ入らせていただいてカメラを構えましたら、急に太陽が光りを放ってくれました。 お陰で、モミジの紅葉も、黒ずんだ紅色でなく、そこそこの赤の色合いを得る事が出来、太陽に感謝です。
ここ松代は、まだまだ江戸時代の名残(なご)りの建造物が、あちらこちらと点在しています。 また、機会をみまして、ご紹介をしていきたいと思います。 午前中に撮影した方がいい建物や、午後に入って、太陽の角度を見ながら撮った方がいい建物など、東西南北の向きによって違ってきますので、タイミングを見計らって撮っていこうと思っています。
そんなにいい写真を撮る訳ではないですから、
気負わずにいこう!! っと。
see you again