今日は、ところどころ雲が広がっていましたが、太陽の光
はその間から、覗いてくれていました。 午後からは、そこそこのいいお天気になりました。 太陽の暖かさが一番恋しい季節、あり難いです。
いよいよと、明日 22 日(木)は、冬至日を向かえます。 何故、冬至日にこだわるかと申しますと、この日をさかいに徐々に日長(ひなが)になっていくからであります。 何となく、夕方が明るい感じがすると、一日が長く感じ、気分的にいい気がします。 まあ、明日は、「昼が一番短く、夜がもっとも長くなる日!!」 と云われていますが、「冬至」の定義はウィキペディアでご覧いただければと思います。
それで、 2 枚の写真をご覧いただきたいと思います。
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photo 1
Canon SX30IS
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photo 2
松林 要氏撮影(写真からスキャニング)
上の photo 1 の写真は、長野・善光寺の入口にあります「仁王門」です。 先般 12 月 7 日(水)に撮ったものです。 どなたもここへ来られますと目にする光景です。 石段を登って、門の両側にあります仁王像の間を抜けますと、仲見世通り、そして善光寺・山門(さんもん)、善光寺・本堂へと一直線です。
それで、photo 2 の写真ですが、これは拙者が撮ったものでなく、ご近所にお住まいの、松林 要さん(拙者の兄貴格の先輩です)が、数年前の冬至の日にお撮りになった写真をお借りしてきたものです。 なんなんだと思われるかも知れませんが、この仁王像はこの冬至の日に、太陽の光が、顔の部分に一番当たるように立っている像の様なのです。
左側の「阿形(あぎょう)」という仁王像は、朝日の午前 7 時半過ぎ頃からが太陽の照射が顔の部分に当たる量が最も多いと云われ、右側の「吽形(うんぎょう)」という仁王像は、反対に、夕日の午後の 3 時半過ぎ頃からが太陽の照射が一番に当たると云われています。 これは、ここ地元の大学教授さんが、実際に仁王像を測定して、 実証したようです。
恐らく、日本全国至るところでも、この様な冬至の日に 独特な現象と云うものがあると思います。 本当は、明日、早起きして、自分で撮りに行かなくてはいけないのですが、ずくを止んでしまいました。 もっとも、ここ松代にも、冬至日ならではの現象がありますので、それは天気に依っては撮れますので、 そちらへ集中する予定です。
これの、ご報告は明日にしたいと思います!! っと。
see you again
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何かで観たこと?聞いたことがあります。
善光寺さんには、特別な思いがあります。
母が生前善光寺参りした時のこと、聞いていましたから。
陽の光が、山門の仁王様に冬至の日の朝当たるのを撮影されたら、このブログで拝見出来るのを楽しみにしています。