どうにか走り切った「ラファエロの世界」上級3回セミナー(2012年5月)
「やっぱり中級にしとけばよかった...」中級コースの日程が取れずに仕方なく(無謀にも?)上級コースを選んでしまった私ですが どうにか3回無事終了いたしました(^^)/
さすがに中級よりも参加者は少なくてイタリア語上級者ばかり←当然よね!!(笑)
でも仕方ないので ラファエロ展が始まる前から本を買って読み ラファエロ展にも行き(主に引率であまりゆっくり鑑賞できなかったけど) それでいいかなと思っていたのですが ふと 「大公の聖母」ってイタリア語でなんというのか?と思い (Madonna del Granduca) 重い腰を上げてネットでラファエロについて検索
日本語とイタリア語を数十ページ分印刷して(日本語のボリュームがイタリア語よりもずっと少ないことに気付く) 結局前日までに丸2日かけて読み通しました(*´Д`)
* * *
昨年 占星術のセミナーに参加した時も やはり上級で(というかイタリア人も聞きに来ていた) この時は星座や占星術の単語をあまり仕入れていなかったので 聞けるけど内容が部分的にしか把握できない(自分の星座のところと簡単なエピソードくらい)という失敗をしてしまったので 準備が大切と痛感していたのでした
1回目はまず ルネッサンスの説明をざーっと これはさすがに日本語で理解していないと難しかったです
そしてラファエロの若き頃 ペルジーノ工房時代の作品をパソコンで見て説明していただきました 彼の主要作品について事前にネットで調べておいたので本当によかったです
「聖セバスティアヌス(San Sebastiano) 」は18才の時の作品で なぜこのような静かな表情で矢を手にしているのか聞きました
2回目は展覧会にも来ている作品について また「大公の聖母」の 一歩前に出ようとしているポーズについても説明していただき興味深かったです
「ラ・ムータ(無口な女/La Muta)」は 私も今回好きになった作品です
3回目はヴァチカンの「アテネの学堂(Scuola di Atene)」から遺作までについて 説明していただきました
特に「友人のいる自画像(Autoritratto con un amico)」のモデルと 彼が死後神格化された話は興味が湧きました
事前に絵の発注者 描かれた人物とそのモデル エピソードなどについて 2回目までにすべて教材のプリントにメモをしていたので それをイタリア語でまた聞くわけですからいや予習しておいて助かりました~ ( ..)φメモメモ
実は先生の真ん前に座ってしまい(笑) 内容が分からないと顔がひきつりそうでした
でもかわりに絵はよく見えたのですが
パソコンで絵を拡大していただくと 小さな部分に描かれたものがよく見えて 本では全く見落としていたものが改めてよくわかりました
行ってから聞くか 聞いてから行くか? まぁ日程は遅めだったので私は行ってから聞きましたが 大変理解が進み ラファエロがさらに好きになりましたよ! もうじき終わってしまうのですが...
最初はとても緊張しましたが 帰りにイタリア美術の好きな参加者の方と色々お喋りしながら帰ったのも とてもよい思い出です
この場を借りまして講師の先生とイタリア文化会館様にあらためてお礼申し上げます
ラファエロ展は こちら
ついでに ダビンチ展で「ラファエル前派」展のチラシが置いてありました:
それは懐古か 反逆か? 英国ヴィクトリア調絵画の夢 「ラファエル前派展」が開催されます
1848年 英国の若い作家たちは ラファエロを規範とする保守的なアカデミズムに反旗をム翻し それ以前のルネサンス美術に立ち返るべく「ラファエル前派兄弟団」を結成した)
開催は 森アーツセンターギャラリー
来年1月開催ですが ラファエロは大好きなので周辺も気になりますね
ミレイのオフィーリアの絵は 女性の遺体が花とともに湖に浮かんでいる印象的な絵で あれがラファエル前派だったのですね
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「やっぱり中級にしとけばよかった...」中級コースの日程が取れずに仕方なく(無謀にも?)上級コースを選んでしまった私ですが どうにか3回無事終了いたしました(^^)/
さすがに中級よりも参加者は少なくてイタリア語上級者ばかり←当然よね!!(笑)
でも仕方ないので ラファエロ展が始まる前から本を買って読み ラファエロ展にも行き(主に引率であまりゆっくり鑑賞できなかったけど) それでいいかなと思っていたのですが ふと 「大公の聖母」ってイタリア語でなんというのか?と思い (Madonna del Granduca) 重い腰を上げてネットでラファエロについて検索
日本語とイタリア語を数十ページ分印刷して(日本語のボリュームがイタリア語よりもずっと少ないことに気付く) 結局前日までに丸2日かけて読み通しました(*´Д`)
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昨年 占星術のセミナーに参加した時も やはり上級で(というかイタリア人も聞きに来ていた) この時は星座や占星術の単語をあまり仕入れていなかったので 聞けるけど内容が部分的にしか把握できない(自分の星座のところと簡単なエピソードくらい)という失敗をしてしまったので 準備が大切と痛感していたのでした
1回目はまず ルネッサンスの説明をざーっと これはさすがに日本語で理解していないと難しかったです
そしてラファエロの若き頃 ペルジーノ工房時代の作品をパソコンで見て説明していただきました 彼の主要作品について事前にネットで調べておいたので本当によかったです
「聖セバスティアヌス(San Sebastiano) 」は18才の時の作品で なぜこのような静かな表情で矢を手にしているのか聞きました
2回目は展覧会にも来ている作品について また「大公の聖母」の 一歩前に出ようとしているポーズについても説明していただき興味深かったです
「ラ・ムータ(無口な女/La Muta)」は 私も今回好きになった作品です
3回目はヴァチカンの「アテネの学堂(Scuola di Atene)」から遺作までについて 説明していただきました
特に「友人のいる自画像(Autoritratto con un amico)」のモデルと 彼が死後神格化された話は興味が湧きました
事前に絵の発注者 描かれた人物とそのモデル エピソードなどについて 2回目までにすべて教材のプリントにメモをしていたので それをイタリア語でまた聞くわけですからいや予習しておいて助かりました~ ( ..)φメモメモ
実は先生の真ん前に座ってしまい(笑) 内容が分からないと顔がひきつりそうでした
でもかわりに絵はよく見えたのですが
パソコンで絵を拡大していただくと 小さな部分に描かれたものがよく見えて 本では全く見落としていたものが改めてよくわかりました
行ってから聞くか 聞いてから行くか? まぁ日程は遅めだったので私は行ってから聞きましたが 大変理解が進み ラファエロがさらに好きになりましたよ! もうじき終わってしまうのですが...
最初はとても緊張しましたが 帰りにイタリア美術の好きな参加者の方と色々お喋りしながら帰ったのも とてもよい思い出です
この場を借りまして講師の先生とイタリア文化会館様にあらためてお礼申し上げます
ラファエロ展は こちら
ついでに ダビンチ展で「ラファエル前派」展のチラシが置いてありました:
それは懐古か 反逆か? 英国ヴィクトリア調絵画の夢 「ラファエル前派展」が開催されます
1848年 英国の若い作家たちは ラファエロを規範とする保守的なアカデミズムに反旗をム翻し それ以前のルネサンス美術に立ち返るべく「ラファエル前派兄弟団」を結成した)
開催は 森アーツセンターギャラリー
来年1月開催ですが ラファエロは大好きなので周辺も気になりますね
ミレイのオフィーリアの絵は 女性の遺体が花とともに湖に浮かんでいる印象的な絵で あれがラファエル前派だったのですね
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