「盗まれたカラヴァッジョ(字幕版)」(Una storia senza nome)を見ました@アマゾンプライム
映画プロデューサーの秘書ヴァレリアは 秘かに人気脚本家アレッサンドロ・ぺスのゴーストライターを務めていた
ある時 ラックと名乗る謎の男が 1969年に世界を驚愕させたカラヴァッジョの名画「キリスト降誕」盗難事件*を ヴァレリアに極秘に教えてくれる
*パレルモのサン・ロレンツォ礼拝堂の祭壇画として描かれたが 1969年に何者かによって盗まれたまま今も行方不明になっている事件
それをヴァレリアがプロットにまとめると 映画会社は傑作だと興奮し
映画化が決まった
だが ヴァレリアがシナリオを書き進めると それがまさに〈真相〉だったために 次々と恐るべきトラブルに巻き込まれていく
果たしてラックの正体は? ついに事件は解決するのか?
* * *
ぐいぐい惹きこまれて見てしまいました 最初についた嘘が嘘を呼び...
誰が脚本を書いているのか知らぬままに 次々と重要な任務が舞い込んで...
誰が味方で誰が敵なのか そして見進めるうちに 合わせ鏡のような三重構造になっていることに気づき驚きました またもう一回見直さないと...
話が二転三転するので ここには書けませんが 40過ぎて母親と住む地味なヴァレリアが実は... 唸らされました
面白かった💖
映画は こちら