こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

またか。事故米を食用と偽り転売した事件が起こった

2008年09月05日 19時23分13秒 | Weblog
 農林水産省が5日に、大阪市北区の三笠フーズが、政府から事故米として、工業用ノリの用途に限定された輸入米を、食用として転売していたと発表した。
さらに、かびが生えるなどした事故米を、計1,779トンを政府から購入していて、その中の、少なくとも計約4トンが、九州の焼酎業者や肥料業者に転売されていることも確認したと発表した。

詳細については朝日新聞(asahi.com)へ・・・
http://www.asahi.com/national/update/0905/TKY200809050244.html

絶対に許されない、ハラワタが煮えくり返るような事件だ。

 お米にとっては、新米時期、お米の消費が伸びている時期、お米が見直されている時期、安全・安心米対応、エコ米化、ブランド化問題、新しい食べ方提案、減反政策、後継者問題などと、色々な事が同時に起こってはいるが、それでも前に進んでいかなければならないという、一番大切な時期なのだ。

 その大事な時期に、なんて事を仕出かしてくれたのだろうか。
これで、数年後に来るはずだった「お米新時代」が、遅れてしまうことは確実だろう。
 「お米新時代」が遅れれば遅れるほど、産地が衰退していってしまう。
衰退を止めるためにも、若い後継者に引き継ぐためにも、本当に大切な時期だったのに。

許せないな。
こんな業者は、二度とお米に係われないように、徹底的に叩いてしまった方が、消費者にとっても、良いのではないかと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉川島屋店のリニューアル

2008年09月05日 08時41分51秒 | Weblog
 今日の夜、前回1箱だけ入れ替えた玄米箱に続き、2つ目の玄米箱の入れ替えをする。
 とりあえずこれで、売り場の入れ替え作業は終わった事となるのだが、これからは、玄米箱に表示するPOPま大きさや色などについて検討して、今月中には全てを新しくしてしまいたいと考えている。

 今までは、本店で使用していた玄米箱を持ち込んでいたため、他の玄米箱とのバランスが悪くて、どうしても貧弱感があったのだが、これでやっと、こだわりの店らしくなると、今は思っているのだが・・・・
図面やイメージではOKとなっていても、これが実際に設置してみると、意外と違ったりしてしまう、なんてことは多々あるからな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする