こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

なぁーぜぇーだぁー

2014年09月04日 17時48分02秒 | Weblog
佐賀で視察した各ブランド米について、goo、Ameba、Facebook(個人・会社)へ投稿をしていたのだが、途中からFacebookに投稿したはずの記事が、実は投稿されていないという事が判った。

自分としては、全ての投稿を終えたと思っていたから、「お楽しみ」を投稿した。
そして、「どんな感じになったか」と最後に確認して見たら、投稿が出来ていないという事を知ったのだ。

もう一度投稿し直したが、なぁーぜぇーだぁー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今回のお楽しみ

2014年09月04日 17時12分48秒 | Weblog
今回の佐賀からの、お楽しみ写真。







筑後川昇開橋(旧:筑後川橋梁)です。
丁度言ったときに、橋が上がりましたので、パシャリ。

ちなみに、お化けは映っていません。

今回映っていたものについては、早々に削除してしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天川コシヒカリ

2014年09月04日 16時47分13秒 | Weblog
今年の特Aに輝いた佐賀米の内の1つが、唐津市厳木町天川の「天川コシヒカリ特別栽培研究会」が栽培している「天川コシヒカリ」である。

「天川コシヒカリ」の生産量の大半を、スズノブが販売しているため、どうしても情報が発信されないというか、弱くなってしまう傾向があったが(佐賀県が作った今回の資料でも、間違えられて他のブラント米になっていたほど)、今年の新米から米卸を「和穀の会」に変えたことから、スズノブ以外での販売も始まる予定。

よって、天川コシヒカリの紹介ページをお知らせしておく。
https://www.pref.saga.lg.jp/web/var/rev0/0065/0019/vol7P01-02.pdf











伊万里深山米の圃場は、垂直の石垣で成り立っている棚田であったが、天川地区の圃場は土の棚田。

「天川コシヒカリ」の一番上の棚田の標高は600m弱の場所。
写真の場所でも1枚1枚の水田は小さい。
この上にある棚田に行くためには、軽自動車の横幅しかなく、水田は極端に小さくなっていく。

この地の土は、地力が無い砂質土。
水源は天水。

その地での「特A」。

生産者が、どれだけ苦労してお米を作っているかは、想像できると思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逢地さがびより

2014年09月04日 15時49分53秒 | Weblog
唐津市相知地区の「あうちの里の米栽培研究会」(45戸)では、「逢地ひのひかり」「逢地夢しずく」のブランド米の生産に取り組んでいたが、新たなノウハウで、現状を上回る高品質・高付加価値のブランド米を創出するため、スズノブと連携し、H25年産から「さがびより」の特別栽培+自然循環型栽培(米糠、もみ殻、稲わらを土壌に還元)への取り組みを開始している

自然循環型栽培の目的
・化学肥料のさらなる削減
・米糠によるうまみ成分の向上
・循環型栽培によるイメージの向上

具体的な取り組み
1.試験展示圃と新ブランドサンプル圃場を設置
2.栽培研修会の開催
3.掲示板を利用した米作り情報の提供
4.病害虫発生調査と適期防除の実施
5.葉色や病害虫発生状況に応じた区分荷受けの実施
6.米専門店への現地情報を発信

25年産では、米糠施用において、特栽慣行区と同等の収量や品質変えられた
26年産では、もみ殻と米糠の散布方法の確立や、米糠の確保に取り込み、引き続き「自然循環型栽培」を実施するとともに、生育量の確保と登熟向上による生産性向上を図る。
また、CEで乾燥調製し、実需の評価を確認する。









安心して視察が出来る「逢地」ブランド。
被害という被害は無く、トラブルというトラブルは、ほとんど見られなかった。

しかし、収量はやや落ちるかもしれない。
なぜなら、既に稲が自分で、減穂をしたりして、天候不順に対応していたからだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊万里深山米

2014年09月04日 15時03分56秒 | Weblog
今回の現地視察と打ち合わせの中で、一番急を要する産地が、伊万里市黒川町の「伊万里深山米(旧名:深山清流米)」である。

具体的な取り組みとしては
1.安心・安全な農産物の生産
 ・佐賀県特別栽培農産物の認証
 ・稲わらすき込みを目指した栽培管理
2.おいしい米づくりを目指した栽培管理
 ・土づくり資材の配布
 ・適期・適量な施肥の実施
 ・生育ステージに合わせた細やかな栽培管理
3.こだわり米の製品化
 ・特別栽培と葉色診断に基づく区分荷受けによる、こだわりの追及
 ・販売販促活動
 ・実力を知るための食味会の実施や米専門店による食味の評価
 ・品質向上への意識向上(色彩選別機の導入 H25導入)

26年産では、栽培技術のレベルアップ(タンパク質含有率のバラつきを減らす、減肥栽培においても収量を確保)、販売力強化、生産者数の増加に取り組んでいる。



現地に行って驚いたのは、かなり歴史のある石垣(高さ1~5m弱)の棚田が、谷に細く長く続いていて、生産者の平均年齢からは考えられないほど、綺麗に畦の管理がされているし、棚田にありがちな生育ムラが無かったという事。











第一印象としては、「これは凄い」だった。
しかし同時に、「これは緊急事態だ」とも思った。

緊急事態というのは、放棄水田が広がり始めているのが、明らかに判るからである。







ブランドに育てるために必要なのが、お米の物語。
その地域の歴史・風土から考えられる、その地域だけの物語。
そして、それを証明するお米の美味しさと特徴。

自分がネットなどで調べた中では、深山については殆ど情報が得られなかったが、現地で年配の生産者が話してくれた歴史には驚かされた。
記録ではなく、口伝え。
早急に全てを聞いてもらって、物語を組み立ててもらいたいものだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プレミアム天使の詩

2014年09月04日 14時14分21秒 | Weblog
佐賀県神埼市城田地区のみで栽培されている「プレミア天使の詩」は、収量や品質が低下傾向にあったことや、産地間競争に打ち勝つために、さらなる付加価値アップを目指している。

具体的な取り組みとしては
1.栽培技術のレベルアップ
2.産地での種子生産
3.エコファーマーへの取り組み拡大
4.生産者の自覚を促すために、米専門店と連携した取り組みであることを示す看板を設置
5.高度調整(ふるい目1.9mm、タンパク質含有量6.5%以下)

25年産米では、浅植え、ガス抜き、中干し、早期落水防止などの技術実践項目は着実に実施できたが、米粒に厚みが出なかった。
26年産米では、課題となっていた粒厚を確保するため、土壌分析を実施し、圃場ごとの適切な施肥管理の実施、穂肥の見直しを行う、また、米専門店から提案のあった、米糠を使った栽培試験にも取り組んでいる。



圃場で確認したところ、悪い生育状況では全く無かった。
米糠の栽培試験圃の稲は、米糠の使用と不使用とでは、稲穂を擦り合わせた感覚に、既に違いが出ていた。

これからの打ち合わせの結果となるが、プレミア天使の詩は、先に紹介した「短期苗」の方法を、かなりの面積で取り入れてみようと考えている。
省力化というよりも、「短期苗」が持っている「もう一つの特徴」が、この地域としては、プラスに作用する気がしているからだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

短期苗

2014年09月04日 13時27分30秒 | Weblog
以前、日本農業新聞e農ネットで紹介されていた「水稲「短期苗」を普及 播種後2週間で田植え」の実証圃を見せてもらった。

水稲「短期苗」というのは、佐賀県が2014年産米から、育苗期間を短くし、田植えの労力を減らせる育苗技術「短期苗」の本格的な普及に乗り出している、新たな乳苗育苗法である。
苗箱1箱におよそ2倍の種をまき、遮光用の保温被覆不織布(ラブシート)を2重にして育苗する技術で、播種(はしゅ)後14日ほどで田植えができ、疎植にするので苗箱の数も半分程度に減らせる。
結果として、「農繁期の省力に役立ち、県内だけでなく西南暖地でも広く活用できる可能性が高い」と考えられている。



実験圃を見た限りでは、普通の生育状態と変わりない。
短期苗は弱く見えても温度変化に強いという効果があることから、逆に良い点が見えているような感じがしたほど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐賀米高品質プロジェクトの変更

2014年09月04日 13時04分43秒 | Weblog
2日の佐賀県では、始めに佐賀県から
1.高品質プロジェクトの現況について
2.平成26年産水稲の生育概況について
の説明を、佐賀県農業試験研究センターで受けた。

高品質プロジェクトは、三角形となっていて、「こだわりの佐賀米プロジェクト」「おいしい佐賀米プロジェクト」「佐賀米レベルアッププロジェクト」で組み立てられているのだが、数年間変更されていないプロジェクトだし、現状からしても、今回、プロジェクトの変更をした方が良いという提案をした。

なぜなら、このプロジェクトは、基本的に価格が安定している事が底辺にある。
価格が不安定になってしまったり、暴落してしまったりすると、プロジェクトが成り立たなくなってしまうからだ。

プロジェクトというのは、基本的には、大きく変更したりするものではない。
だかと言って、全く修正をしないままにしてしまうと、時代とズレが生じてしまう。
よって、状況をみながらの微調整は、常に必要である。

しかし今回は、底辺が崩れてしまっているので、微調整というレベルではなく、根本的に大きく変更した方が良いと思った。

変更するかしないのかは、佐賀県の考えに任せるが、さて、どう考えるのかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽田空港でチェンジ

2014年09月04日 10時35分47秒 | Weblog
石見銀座からお持ち帰りしてしまった、迷惑な何かというか、誰かさん。

明日から行く石見銀山まで連れて行って、現地で置いて来ようと思っていたのだが、おとといの羽田空港を端から端まで歩いているときに、見知らぬ誰かに移してしまったようだ。

なぜ判ったかというと、歩いているときに「あれっ」という感覚があったし、佐賀行きに乗るときには、かなり左肩が軽くなっていたからである。

正直言って、まだ弱いのがついている感じはあるのだが、うっとおしいのがいなくなっただけでも、快適、快適。

やっぱりカバンの中に、クリスタルチューナーを入れていて、歩くたびに、小さく鳴るようにしていたのが効果あったかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと終わった

2014年09月04日 10時23分45秒 | Weblog
産地に行っていることが多い事から、ついついメールの返信が遅くなっていて、今日の朝から溜まっていた返信メールをし続けていた。

今日中のメールや至急のメールだけで10件。
その他を合わせると30件になってしまっていた。

返信しても返信しても、なかなか減らないメールに、気持ちばかり焦ってしまっていたが、やっと終わった。

なんだか、1日終わってしまったような感じでる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする