千葉へ行く

店が終わったら、千葉県成田まで、新米ミルキークイーンを受け取りに行く。

１８時半ころに出発すると、１時間～１時間半で生産者の家に着く。
積み込んで、戻ってきて、だいたい３時間というところ。
チョットしたドライブと考えれば、そんなにキツクは無い。

今年も、契約分は全て１等で、出来は良いとの事。
茨城のミルキークイーン違い、粘るけど食べやすいのが特徴。

明日から販売開始です。

隠し玉の第２弾

山形県の上和田有機米生産組合の、組合長の猪野誠さんと、副会長の遠藤五一さんの訪問があり、新米から、取引を再開することで決まった。

周りから「スズノブなのに、なぜ上和田有機米のお米を取り扱わないのか」と言われる事が多かったのだが、自分としては「何時でも仕掛けられるし、今ではない」という思いがあって、スポットでの取り扱いしかしていなかったのである。

そして、上和田有機米生産組合から入荷する「コシヒカリ」が、スズノブの隠し玉の第２弾となる。

お米好きの消費者であれば、知らない人はいないと言われるほどのブランド米だし、取引したくても出来ない米屋が多いのに、そのお米を「隠し玉」というと、恐れ多いかもしれないが、スズノブでは、こんな時のために抑えていた、隠し玉であったのだ。
それを今回、引っ張り出すことにした。

上和田有機米生産組合のコシヒカリは、１０月中旬から、スズノブの定番銘柄米として、店頭に並び始める。

これにより
・コシヒカリ　上和田有機米生産組合
・ハチミツ米夢ごこち　黒澤ファーム
・つや姫　おりはた環境保全協議会 and 黒澤ファーム
という、山形県の最強ラインナップが立ち上がることになる。

そしてコシヒカリのラインナップとしても
・山形県高畠　上和田有機米生産組合のコシヒカリ
・新潟県北魚沼　雪室貯蔵米コシヒカリ
・新潟県佐渡　世界農業遺産（ＧＩＡＨＳ）佐渡の郷コシヒカリ
・長野県北信州　ブナの恵コシヒカリ
・島根県隠岐　隠岐世界ジオパーク　島の香り隠岐藻塩米コシヒカリ
・佐賀県天川　天川コシヒカリ
となることから、最強となっていけるだろう。

米価下落で緊急融資 ＪＡバンク利子補給 農家の実質利率ゼロ 島根県

日本農業新聞ｅ農ネットに「米価下落で緊急融資　ＪＡバンク利子補給　農家の実質利率ゼロ　島根県 （2014/9/19）」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
島根県は１８日、２０１４年産の米価格下落が稲作経営を直撃しかねないことから、融資枠５億円の稲作経営安定緊急対策資金を創設すると発表した。
ＪＡバンク島根を通じ、米価下落による減収額の範囲内で必要な運転資金を貸し出す。
対象者は、主食用米による収入額が前年に比べて１５％以上減っている認定農業者と集落営農組織。
ＪＡバンク島根が全額利子補給し、保証料も全額負担することで、担い手の返済負担を軽減する。

ＪＡグループ島根などは８月、１４年産米の販売が厳しい見通しである上、長雨で作柄への影響が懸念されていることを踏まえ、農家の経営安定に向けた支援を県に要請していた。
これを受け県は、当面の稲作経営に必要な運転資金を融資する緊急対策資金を設けた。

担い手が種苗費や肥料費、農薬費、諸材料費、雇用労賃といった直接的経費に融資を受けられる。
ＪＡバンク島根が利子補給することで、実質的な融資利率をゼロにする。
融資限度額は、米価格下落による減収額の範囲内で、償還期限を５年以内とした。
県内ＪＡ、信連で１１月１日から１５年６月３０日まで取り扱う。
というもの。

こういう対策も、これからは当然となってくるのだろう。

企画が潰れた

少し前に書き込んだ、米屋のみの販売となっいる「土佐天空の郷」を、西の「中の上」のスーパーで販売していこうという企画が、今潰れてしまった。

間に入っている広告代理店の説明だと「古米が余っているため」ということ。

あらあら。
参ったね、これは。

まだ、違う場所と、違う企画が、いくつかあるけど、これらについても危ないかな。

ＴＢＳ「ひるおび」

今日のＴＢＳ「ひるおび」では、新米価格の暴落についての報道があるかもしれない。

昨日出演依頼があったのだが、「お米の暴落は事実だけど、産地や生産者の首を絞めるコメントは言えない」と言って断ってしまったから、実際に報道が有るかどうかは確認していないけど・・・

もう、いくつ目だろうな。
出演断っているの。

お米にプラスとなる情報だったら、いくらでも手伝うし、情報もあげるんだけどな。

この内容についてのコメントは、どんな番組でも新聞でも雑誌でも、無理だよな。