こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

「清流」を集落ビジネスに 住民主導 雇用生む 大分県玖珠町下荻地区

2014年09月16日 17時00分37秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネット[現場から]は「清流」を集落ビジネスに 住民主導 雇用生む 大分県玖珠町下荻地区 (2014/9/15)だった。

内容は以下の通り
大分県玖珠町の三つの集落からなる下荻地区で、住民主導型の“地域ビジネス”が定着した。
山里の清らかな水を生かした農産加工などで所得を確保し、雇用の場をつくり出している。
小規模集落の存続に向けた住民の活動を支援する県などの事業を活用。
「地方創生」を政府が人口減少対策の重点に据える中、地域資源に目を付けた小さな集落が大きな成果を挙げている。

下荻地区には40戸あり、高齢化率(65歳以上の割合)が約5割に上る。
ここで地域ビジネスの核になっているのが任意組織「万年元気」だ。
全戸が出資し、2010年に設立した。
農産加工所や直売所、農家レストランを経営する。

加工品は、豆腐や油揚げ、厚揚げ、おからコロッケ、おからタルトなど10種類ほどを製造。
スーパーや道の駅、西日本鉄道の店舗、生協などで販売している。
山里の清らかな水を生かした加工品として売り出した。
中でも豆腐はバイヤーから「幻の豆腐」といわれるほどの商品に成長した。

同年の営業開始以来、収益は増え続け、現在は月140万円ほどになる。
20代から70代の住民22人が働く。
出資者である住民には、“配当”として加工品を提供する。

「地元に雇用があれば、古里を離れた人が定年後に戻って来られる。住民も地域も元気になる。知恵次第で小さな集落でも持続できることを見せたい」。
「万年元気」の代表で、農家の梅木逸美さん(63)は誇らしげだ。

同地区の住民は、08年に環境省の「平成の水百選」に選ばれたのを機に、水という資源を地域興しにつなげたいと奮起。
豆腐工場を皮切りに事業を拡大してきた。
売り込みを通じて梅木さんは、小規模集落ならではの地域資源に、都会のバイヤーらが価値を見いだしていることを実感したという。

「万年元気」のメンバーは全員が担当を持つ。
支配人を務めるのが梅木セツさん(65)だ。
「万年元気が無ければ、年寄りだけの集落になって消滅していたかもしれない」と考える。

集落での話し合いや講師を招いての研修、直売所の設立、運営などハードとソフトの両面で小規模集落を支援する県の事業などを活用した。
女性部長の梅木紀子さん(66)は「小さな集落でも行政がしっかり応援してくれている。それが分かると、住民も張り合いが出る」と話す。

大分県は08年度、小規模集落対策本部を設置した。
高齢化率50%以上の集落などに対して、(1)集落の維持に向けた活動などに複数年活用できる「里のくらし支援事業」(2)加工所の建設などに使える「地域活力づくり総合補助金」――といった事業を提示している。
県と市町村が助成する。
県の職員も集落に出向いて、住民の活動を後押しする。

同県は「小規模集落は限界だと諦めるのではなく、可能性を広げられる。住民が住み続けたいと思う気持ちを支えたい」(集落応援室)と狙いを説明。
事業を活用して直売所や加工施設を設置し、所得を得る集落が増えているという。

法政大学の図司直也准教授は「集落に小さくても仕事をつくる。それが人口減少対策には欠かせない。地域資源を共有財産として、地域で話し合い、所得を生む方法を具体化することが集落存続の鍵を握る」と強調。
同県など先進自治体の事例を踏まえ「人口減少対策は単年度では効果が出ない。息の長い支援が欠かせない」と指摘する。(尾原浩子)
というもの。

もっともっと地元を見回して、自分たちの宝物を見つけて、それを、地域全体で活用することが出来れば、まだまだやれる事があるという事だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島県内入り 強い農業支援 農相

2014年09月16日 16時52分24秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「福島県内入り 強い農業支援 農相 (2014/9/15)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
西川公也農相は14日、東京電力福島第1原子力発電所事故からの復興に取り組む福島県内の農林業を視察し、「(復興が)走り出したところ。強い農林業になってもらうための対策を立てていきたい」と強調した。
福島市の県庁で記者団の取材に対し語った。

西川農相が県庁で、佐藤雄平福島県知事と会談した。
農相は農産物の輸出拡大に意欲を示していることから、知事は「風評被害により輸出がなかなか再開できない。現場の努力では限界がある」として国の支援を要請。
また「放射能の被害は非常に厳しい」と述べ、農林業が原発事故から復興できるよう実効ある政策の具体化を求めた。

西川農相が同日視察したのは、伊達市のあんぽ柿園地や川俣町の花栽培、福島市内の米全袋検査現場などで、放射性物質の除染に取り組み「風評被害」とも闘っている。

川俣町では、立ち入りが日中に限られる避難指示解除準備区域としては初めて農産物(トルコギキョウ)の出荷を7月に再開した農家を訪れた。
西川農相は「こうした志の高い農家が頑張ればほかもついてくる。国への要望は何なりと伝えてほしい」と激励した。農家からは「早く除染を進め避難区域を解除してほしい」との声が出た。

今回の被災地視察は、13日の宮城県と合わせて就任後初の公務出張。
中川郁子、佐藤英道の両政務官が同行した。
というもの。

はっ?
「強い農業」って、何を戯言を言っているのかな?
そんなこと言うのら、なぜ3年以上も、何故、ほったらかしたんだろう。
「時すでに遅し」という状態にまで、追い込まれてしまっているのに。

選挙前の、お世辞だろうな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

買い物弱者支援 前日注文で午後配達 端末を無償配布 北海道・JAゆうべつ町Aコープ店

2014年09月16日 16時31分24秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「買い物弱者支援 前日注文で午後配達 端末を無償配布 北海道・JAゆうべつ町Aコープ店 (2014/9/15)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
北海道のJAゆうべつ町の子会社、(株)Aコープゆうべつ店とスーパーゆうべつ芭露店は16日から、買い物弱者の支援策として、利用者にタブレット端末を無償で配布して注文を受け、商品を配達するサービスを始める。
誰でも使えるように商品選びから注文まで4回のタッチでできるようにした。
前日に注文すれば午後には商品が手元に届く。

注文はタブレット端末の画面上で生鮮食品や日用品などを写真で見て選ぶ仕組み。
導入費用はシステム開発費や端末50台の代金などで500万円程度。
対象はJA管内の居住者で、月額約2000円の通信費のうち1000円を利用料として負担する。
1回1500円以上の購入が必要だ。

これまでは電話で注文を受け付けていたが、タブレット端末の導入でいつでも確実に注文ができるようになる。
ホクレン生活事業本部によると、「道内のAコープ店で同様のサービスは初めて」としている。

サービス開始を前に、8月下旬から数人で試験を実施。
元酪農家の細川隆人さん(89)夫妻も早速利用。
妻の広子さん(86)は「字が大きくて見やすいのが良い。操作も簡単なので助かる」と喜んでいる。

JAの野田直人参事は「高齢化は目に見えて進み、買い物弱者は増える傾向にある。自宅にいながら、新鮮な魚や野菜の写真を見て買い物ができるように供給体制を整えていきたい」と地域の基幹店舗としての責務を果たす決意を示す。
というもの。

高齢化が進むにしたがって、これからは、こういうサービスは当たり前となっていく事だろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“発祥地”で全国軽トラ市 岩手県雫石町

2014年09月16日 16時11分49秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「“発祥地”で全国軽トラ市 岩手県雫石町 (2014/9/15)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
全国軽トラ市inしずくいしが14日、岩手県雫石町のよしゃれ通り商店街で開かれた。
南は九州、北は青森県まで全国各地から乗り込んだ56台の軽トラがずらり。
旬の味覚や手作りの工芸品などを買い求める多数の来場者でにぎわった。

臨時の市場である「軽トラ市」は、同町の「元祖しずくいし軽トラ市」が、地元産業を活用し地域の活性化につなげようと取り組み始めて全国に広がった。
10年目を迎えた今年、全国各地で軽トラ市を開く団体が初めて集合。
「雫石牛」の焼き肉をはじめ、各地の農畜産物や海産物、加工品などを販売した。

13日は全国軽トラ市サミットと題し、各団体が取り組みを紹介。
パネルディスカッションも行い、地域活性化の課題やアイデアを話し合った。

地元の相澤潤一・しずくいし軽トラック市実行委員長は「自分たちだけでは難しい問題も、協力し合うことで解決していきたい。今後も軽トラ市を通して地域に貢献したい」と話す。
というもの。

キッチンカーや移動販売車と違い、場所を取らずに、小回りが利く軽トラでの販売。
もっともっと工夫すれば、まだまだ可能性があると思うのだけれど。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滋賀の米新品種「みずかがみ」 県外へ本格デビュー 京都でトップセールス

2014年09月16日 16時04分56秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「滋賀の米新品種「みずかがみ」県外へ本格デビュー 京都でトップセールス (2014/9/15)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
滋賀県は14日、今年産から県外で本格デビューする近江米新品種「みずかがみ」のトップセールスを京都市のイオンモール京都五条店で行った。
三日月大造県知事が「みずかがみ」の栽培を、県が定める減農薬や減化学肥料などの基準に沿った「環境こだわり米」に限定していると説明。
「食べることで琵琶湖を守ることにつながる。農家が丹精して作った米をたくさん食べてほしい」と呼び掛けた。

試食用に800個のおにぎりを用意し、来店者に配った。
試食した50代の女性は「かむほど甘味が出る」と評価。
琵琶湖をイメージした青色の袋に「思わず目が行く。普段買っている米と食べ比べてみたい」という客もいた。

「みずかがみ」は2013年から本格栽培が始まった県オリジナル品種。
高温登熟性に優れ、猛暑だった13年産では、日本穀物検定協会の食味ランキングで、参考ながら最高ランクの「特A」の格付けとなった。
14年産は5600トンの収穫量を見込み、関西地域を中心に流通させる考えだ。
というもの。

今年からデビューのお米なのだけど、既に特売価格での販売が目立っている。
県は、どういう販売戦略を考えているのだろうか。

誠に、もったいない話だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミラクルレシピ放送のお知らせ

2014年09月16日 09時51分16秒 | Weblog
9月20日 テレビ朝日「ミラクルレシピ」 は「全国秋の新米&おかずレシピ」です。

その中で、北海道芦別市の「ななつぼし」を紹介しています。
と言っても、自分はふりだけで、後は中空知エコ米生産共和国の山本さんがコメントしていると思いますが・・・

文化放送のお知らせを忘れてしまいましたので、先にお知らせしておきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放送終わってしまいました

2014年09月16日 09時44分52秒 | Weblog
お知らせを忘れていて放送が終わってしまった。

昨日am7;30からの、文化放送 福井謙二の「福井ワイド」で、新米情報等を、生放送でお伝えしました。

以上、事後報告でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おはよーニャンコ

2014年09月16日 08時10分34秒 | Weblog


フク君は、カメラを向けた途端に逃げた。
リリ姉は、お澄まし顔。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする