今年最後の産地との打ち合わせは、福井県庁だった。
少し前に福井米戦略課から届いた、骨子(案)については、既に自分の考えを話している。
だから、その話しはほとんどせずに、その先というか、骨子の具体的な内容について、話しをした。
何年計画みたいに話しにもなっていたが、それは、あくまでも目標でしかないだろう。
今の内容では、ほぼ実現出来ないだろうから。
実現させたいのであれば、足元と柱を強化しなければ、どうにもならない。
福井米戦略課が、決して手を抜いている訳では無いのだが、思いっきり空振りしているのが現実。
だから、令和2年産の内に、それを修正しなければならない。
そうしなければ、令和3年産は失速するだけでなく、ブランド化も失敗に終わるだろう。
「いちほまれ」の敵は、県内にいる。
これは、紛れもない事実。
その敵を黙らせない事には、「いちほまれ」はどうにもならない。
敵を黙らせない事には、福井県産米の将来も無いのだ。
来年1月中に、令和2年産についての、具体的内容が決まる事になっている。
少しの妥協でも、ブランド化は失敗に終わる。
福井米戦略課というか、福井県庁は、何処まで、ツッパル事が出来るか。