玄米の色彩選別に追われる。
自分の計画が、今日もパァー。
やらなければならない事が、溜まっていく。
スズノブさんの投稿に良く出てくる「和穀の会」という米卸に入会すると、これから色々と有利となるでしょうか、というメッセージが届いた。
確かに、一般流通していないお米を仕入れられる事から、入会した方が有利なのではと思う。
しかし、入会したから、これで和穀の会に守って貰える等みたいな事は、１００％あり得ない。
自分は和穀の会の社員ではないから、当然、そういう事には関わらない。
必要なら、知恵を貸す程度は出来るが。
３０年以降も、米屋としてやっていくつもりなら、どうやっていけは良いのかは、自分で考えるのが当たり前の事だろうと思う。
今日１日かけて、真っ白な状態から作っていた、このレイアウト。
考えてみれば、初めの考えかがシッカリ出来ていなかったから、こんな中途半端になったと思う。
牧場を作るという事は変わっていないが、平面で作っていたのに、途中から丘を作って足して。
駅も無かったのに、無理やり場所を作って、無理やり足して。
芝のイメージを出したかったから、ベースに色を塗らずに、スタイロホームに、直接ターフを厚めに吹き付けたり。
さらに、まだ牛舎等の配置も決まっていなかったのに、牛が歩いた芝の痛みを先に入れてしまったり。
全て、思い付きばかりで作っていたから、無駄に時間がかかっているし、ターフ等も無駄に大量に使ってしまった。
今さら、作り替えは馬鹿な行為たから、明日以降に、体裁良くなるように、無理やり修正だな。
なんと、まぁ。
無駄に使った１日だったな。
６合も炊けてしまう、美味しくないお米を食べる為に、お米の味を無視して食べられる、レトルトを買い込んできた。
美味しくないお米だと、自分で、わざわざ料理をしようという気持ちが、完全に無くなるからだ。
お米を食べない若者たちの気持ちが解る❗️
試食評価を頼まれているお米が炊き上がった。
なのだが、厳しい。。
精米レベルが田舎モード。
だから、炊き上がりが、既に団子。
こんなレベルでは、消費地での展開は無理だな。
「上手に炊けない」って、必ずクレームになる。
香り無し。
米粒感無し。
だから艶も悪い。
米粒ごとに形をもたず、くっついて面になってしまっているから、カメラのピントも合わない。
結果。
ベタベタで味が薄い。
少し水加減を控えて、もう１度トライ。
変わらないだろうけど。
食器を洗うスポンジを、新しい物に交換した。
今回は、黄色。
ちなみに、今迄は黄緑。
１つが自分用で、もう１つがニャンコ用。
つまり、黄色のスポンジの上にある、クタクタのスポンジだったということ。
クタクタのスポンジは、流し台を洗う為に、まだまだ頑張る。
試食評価を依頼されているお米。
定番な地域なんだけど、わざわざ地域指定して試食するのは、なんと初めて。
これから炊飯して評価！
以前から交流がある、三重県農林水産部フードイノベーション課の担当者が、上京してきているという事で立ち寄ってくれた。
三重県の品種と言えば「結びの神」。
以前、自分が作った「食味チャート」に追加した際に、一度紹介している。
三重県農業研究所が平成１２年から１２年の歳月をかけて開発した、「三重２３号」は、夏場の高温化により近年多発している「高温障害」（白く濁った粒の発生）に強い耐性があり、粒が大きく、美しい外観と良食味を兼ね備えた品種。
なかでも、「みえの安心食材認証」を取得した登録農家生産者のみが生産する、タンパク質６．８％以下（水分１５％換算）、農産物検査１等のみ、取得という厳しいクリアした「三重２３号」のみが、「結びの神」ブランド（商標登録済）として認められている。
米粒が大きくしっかりしているため、ふっくら美しい炊き上がり。
もちもち感がありながらべたつきが少なく、噛みしめるほどに味わいがひろがる。
冷めてもおいしく、おむすびやお寿司、丼物、カレーライスなど、家庭・外食問わず人気のメニューに最適なお米。
コシヒカリに代わる新しい三重ブランド米として、年々生産が拡大している。
自分としては、土鍋などで炊いて美味しいお米のため、女性受けすると思っている。
なのだが、関東流通は、ほぼゼロ。
「なんとか、今秋から、米屋限定で良いので、流通させてもらえないだろうか」とお願いした。
「計画に時限爆弾なんか仕掛けられるはずがない！」
と、メッセージが届いた。
自分が長い時間を費やして作り上げたプロジェクトですので、平面ではなく立体的に計画して作り上げています。
それは、平面の計画で出来る時代ではありませんし、平面の計画では、直ぐに行き詰まる事が、判っているからです。
確かに、平面の計画だと時限爆弾は仕掛けられませんが、立体であれば、仕掛けは可能です。
自分はエイリアンです。
誰もが思い付かない事でも、自分には日常の事でしかありません。
