■生徒の作品・私の作品
4月8日は、平成30年度最後の絵手紙教室でした。
4月期は、一年を振り返ってということと障子紙に描いた絵をアイロンで誰でも出来る簡易裏打紙「展墨鮮」を使った表具の仕方を一緒に勉強する絵手紙教室でした。
私が通っている教室は、画仙紙に絵を描くだけでなく、今回のようにいろいろな材料を活用した内容になっていて、今まで、提灯、扇子、布、ガラス容器、木箱などに絵を描くなど多岐にわたっていました。
今回は、作品に刷毛や霧吹きを使って水で濡らし糊を施して貼り合わせ、アイロンを使ってムラの内容に伸ばしていく方法ですが、作品をしっかり乾燥させないと絵が滲んだりしたり、シワの原因になったり、結構、技術の伴う作業が続きました。
一度、描きくずし等で試し、コツを覚えてから作業をした方が失敗をしないようでした。
私は、障子紙に椿を描いて簡易裏打紙に表具をしました。
結果、乾燥が足りなかったために滲んだり、作品そのものが上手でなかったりと納得いくものには仕上がりませんでした。
5月から令和元年の絵手紙教室が始まります。
心機一転、構図も色使いも少しは上達したいと思っています。