いつものように通勤用MTBでR274からエルフィンに入り、上野幌までの区間をできるだけスピードを維持して走っていた。靴底の泥をこそげ落とす引き足のかかり具合がよかったので、R274の登りでも速度を維持することができた。そのままの勢いでエルフィンに入った。先にはけっこうなスピードで走っているMTBが見えたので、トイレのある休憩場所までに追い抜くことを目標にスピードを上げた。近づいてゆくと、先行車はけっこう頑張って走っているようだったので、燃えた。
エルフィンで先行車を抜くのは登坂と決まっている。登りで相手のスピードが弱まった時を見計らってアタック!!反応する隙を与えずに差を広げる。姿勢は低くせず、上半身も揺らさずに余裕があるように装う。耳を澄まして後に付いているかどうか気配を探る。付いてきていないが、ここでスピードは緩めない。振り返りもしない。徹底的に視界から消えなければならない。最後の橋の登りもダンシングで全力ダッシュ!下りでも手は抜かない。R274に下りてようやく一息。顎から汗がしたたり落ちる。久しぶりにお尻の筋肉を使った感じがする。
自分一人で走っていると、頑張っているつもりでも楽をしてしまい、心拍も140そこそこまでしか上げられないが、今回のように競る相手(自分で勝手にそう思っているだけだが)がいることで、ソリアレベルまで心拍を上げることができる。「見栄」なのか、「自尊心」なのか、「競争心」なのか、いずれにしても週に2度くらいは、このレベルで走りたいものだ。
エルフィンで先行車を抜くのは登坂と決まっている。登りで相手のスピードが弱まった時を見計らってアタック!!反応する隙を与えずに差を広げる。姿勢は低くせず、上半身も揺らさずに余裕があるように装う。耳を澄まして後に付いているかどうか気配を探る。付いてきていないが、ここでスピードは緩めない。振り返りもしない。徹底的に視界から消えなければならない。最後の橋の登りもダンシングで全力ダッシュ!下りでも手は抜かない。R274に下りてようやく一息。顎から汗がしたたり落ちる。久しぶりにお尻の筋肉を使った感じがする。
自分一人で走っていると、頑張っているつもりでも楽をしてしまい、心拍も140そこそこまでしか上げられないが、今回のように競る相手(自分で勝手にそう思っているだけだが)がいることで、ソリアレベルまで心拍を上げることができる。「見栄」なのか、「自尊心」なのか、「競争心」なのか、いずれにしても週に2度くらいは、このレベルで走りたいものだ。
他人と勝負して力を比べるのはモチベーション維持の一手段であって、最大の敵は、やはり自分ですね。