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自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

2ヶ月ぶりの支笏湖TT 不完全燃焼

2008-07-04 14:06:12 | 支笏湖TT
4月末に今シーズンの目標を達成してから、すっかり遠ざかっていた支笏湖・・・2ヶ月間でどこまで成長することができたのか確認したくて、久しぶりに走ってみた。
9時頃に車に自転車を積んで出発。9時半頃に常盤駐車場で出発準備を始め、トイレを済ませてスタート。
スタートしてから気がついたのだが、「コウノエベルト」を忘れてしまった。腰が痛くならなければいいのだが。
天候はあいにくの曇り、湿度90%以上、風が強く、午後からは雨の予報だったが午前中はなんとかもつだろうと予想。しかし、予想は見事にはずれた。
坂を登り始めてすぐに霧で視界が悪いことに気が付き、先の方の空を見ると暗い色の雲が低く垂れ込めていた。途中で雨に降られるかもしれないと思ったが、せっかくここまで来たのだからと、またしても貧乏根性を出してしまい、そのまま走り続けることに。
脚が回らず、お尻のポジションもずれやすく、なんだか苦しい。湿度のせいなのだろうか?恵庭分岐点までの間は、向かい風が強く霧雨のような雨も降ってきた。向かい風のせいなのか、それとも調子が悪いのか、下り坂でもスピードに乗った感じがせず、この時点で自己ベスト更新は難しいのではないかと弱気になっていた。
路肩が濡れているので、昨日から今朝にかけて雨が降っていたのかもしれず、カーブでは路面の先を確認して進入速度を調節しなければと思っているうちに雨が降り出した。
金山覆道手前の比較的平坦な区間では晴れ間がのぞき、陽射しも強くなって天候が回復するかに見えたが、工事区間を過ぎたあたりから雨が降り出し、路面の轍に水溜りができきて、シューズの中もべちゃべちゃになるほどの強い雨だった。サングラスの視界も悪くなり、ブレーキレバーを握る手も滑りやすく、下りの走りは慎重にならざるをえなかった。カーブ手前で車体を傾けなくても曲がれるくらいまでスピードを落として安全を優先して走った。
オコタン分岐点から先も天候は変わらず、どしゃ降りのまま。一番楽しい下りなのに・・・。
それでも、ここまでは前回とほぼ同じタイムで走っていたので、直線だけでもがんばってスピードを上げようと路面に注意しながらもがんばって回した。丸駒温泉の分岐点では、もう濡れ鼠だった。やけくそモードで最後の坂を下りゴール。
タイムは、自己ベストに30秒ほど届かず54分57秒・・・。
この悪コンディションでも55分を切れたことには満足している。しかし、ポロピナイでジュースを買うだけの休憩後、すぐに復路をスタートして、途中で腰が痛くなりダレダレになりながらも常盤駐車場まで56分40秒だったこと、これまでのように走行後に咳き込んでしまうようなこともなかったこと、そして疲労感がまったく薄いことを考えあわせると、自分を追い込んだ走りができていないということではないか。余力を残して走るのならTTじゃなくてツーリングだ。下り坂では速度を落とさざるを得なかった路面コンディションだったが、しょせんは下りなのでドライ路面のときと使う力の差は大きくない。雨や風を言い訳にして、登りで力を出し切ることなくさぼっていた。向かい風が強いときはできるだけ姿勢を低くするべきだが、それもサボった区間があった。身体を鍛えるよりも心を鍛えなければならない。
今日は、自分に負けた・・・。

自己ベスト更新から2ヶ月の間、毎日短い時間のトレーニングだったが、やってきたことは確実に身についていると思う。次回、路面コンディションがよければ自己ベスト更新は確実だ。問題は、登りで自分を追い込むことができるかどうか。


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2 コメント

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わはは。 (nobukov180)
2008-07-05 08:23:35
ちょっと、つっぱって書いてみました。(笑)
湿度と雨にはヤラれましたが、あれだけ短いコースの中で気候がめまぐるしく変わるのは驚きでした。
次回は1秒でもいいから自己ベスト!!
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>Konちゃんさん (nobukov180)
2008-07-07 09:19:21
こちらこそ、いろいろ参考にさせていただいております。
雨の中の走行では、ブラケットを握りながらのブレーキングで指が滑って怖かったです。
支笏湖は、やはりいろんな意味で特別なコースですね。ぜひとも自己ベストにトライしてみてください!!
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