銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

No Music No …?

2013年05月03日 | のほほん同志Aの日常
あ~今日は失敗しました!

ひとつ、
ゴールデンウィークの自主休日出勤だというのに、
CDを持っていくのを忘れたこと。

もひとつ、
音楽の禁断症状にかられて買ったアルバムが
…であったということ。


昔、タワーレコードのポスターに

No Music No Life

とあって、かっこいいなぁと思ったものですが、
実際にはそこまでの音楽中毒ではなく、
しーんと静寂のなか物思いにふけるほうが好きです(?)。

ただし、何らかの作業をするとなると話は別で、
BGMがないとてんでダメ。

ゴールデンウィーク後半は原稿作業の大詰め。
作業が進んでいない私は自主出勤となったのですが、
シーン…と無音のなかではちっともはかどりません。

なので仕方なく、昼食に出たときに
4年間でただの一度も行ったことのなかった
駅前ビルのCD屋さんに入りました。

なぜ行ったことがないかというと
小さな町の小さな駅の、とても小さな店で、
必要に迫られた今日、ようやく存在に気づいたわけで…。

J Pop というものは聴きませんし、
クラシックという気分でもありません。

原稿作業のBGMとしてパーフェクトなのは
歌詞に気をとられない異国のもので

シャカシャカ♪ シャカシャカ♪

心地よくアップテンポで

でもありふれたメロディーでなく
どこかシャープで、ちょっととんがったものが最適。

なので目指すは洋楽の棚。
限られたコーナーなので、
アルバムのタイトルをぜんぶ見ました。

で、選んだのが

シド・ヴィシャス

有名なロック歌手だっけ?ぐらいの知識しかなく
でも、たぶん聴いておかないといけない人だ、と思い購入。

事務所に戻り、お茶を淹れて、いそいそとCDデッキにセット。
再生。

ギョエ~ッギュ~ン!!

お茶を吹きそうにになりました。

もんのすごいパンクロック。
歌詞に気をとられるどころか、すべてに気を取られてしまいそう。

あちゃ~これはムリだ、
ごめんなさいっと大あわてでストップしました。

あ~これなら隣の棚にあった
フィル・コリンズ「愛のバラード集」にすればよかったかな。
もひつとつ隣の棚には、ユーミンのベストもあったのになぁ。

でも、それって異国の街でスタバかマクドに入るようなもんで
何の驚きも興奮も味わいもないよねぇ…
いやあなた、今は驚きを求めていたのではないでしょう、
と、ひとりぶつぶつ。

その、シド・ヴィシャス。
あとで調べたところによると、イギリスのパンクロッカーで
セックスピストルズの2代目ベーシスト。
「パンクの精神」と崇拝されたものの
極度の麻薬中毒者で21歳で亡くなった…とありました。
パンクな人だったのね。

午後はそんな調子で過ぎていき、作業はまったく進まず。
それこそが、今日最大の失敗でした。


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