世界遺産登録内定で盛り上がっていますね
はい、本日はその富士の山の記憶
最近のブログ・・・
自身の思い出話が増えるってことは・・・
私もそろそろお年頃かしら?
さておき、山登りは一切しない私ですが
仕事柄、軽ハイキングの添乗にご一緒する機会は何度とあり、
そのおかげで
「山は怖い」ことを少なからず知っています
つまり観光気分で訪ねた低山であったとしても
お天気の崩れや、自然環境によって
先ほどまでやさしく懐の深い山だったのが
いきなり牙をむいてくる怖さのことです
ですから、「山を侮ってはいけませんよ!」
と、お客様にアナウンスすることもしばしば
そんな私ですが、昔むかし
仕事の休みを利用してある夏の日、富士五湖めぐりに
友人と出ました
車にテントと鍋とコンロを積んでです
勘違いのないようにいいますと私は山ガールではありません
今も昔も
ただ、あてずっぽうの旅が好きなだけ、
なのでいつも車にテントは必需品でした
そのいい加減さが、この後、災いするのですが・・・
普通に(ってどんなん?)富士五湖を観光して、
湖の近くでテントを張って、
ただ、絶景の富士山を肴に
飲み食いしての素敵な休暇でした
最終日を前に何を思ったか、
せっかく富士山の近くまで来てるんだから
いっちょ、五合目くらいまで車で行ってみる?
どちらの意見か忘れましたが、ものすごく軽いノリのはずでした
5合目まで車でびゅん
そこで、またどちらかが、言ったのでしょう
とりあえず登ったふりなんてしてみる、雰囲気だけ
その日は盛夏まっさかり
暑い日でした
もちろん観光客代表の?私たちは半そで
当時はやったチビTなんぞを着ていました
雰囲気、雰囲気、ね
と互いに笑って
少し登ってみることにしました
少しですよ
おもしろいもんですね
人間とは?!
5合目からスタートなのに
6合目までクリアすると、
半分以上来たんだし、もう少しとなるのですね
で、なんか頑張っちゃう?なんてことになって
7合目まで到達
ここまで来ると、心地よい疲労感もあって
何かいけちゃうかも、私たち
そんな錯覚もが入ってきます
そしてついに8合目まで行ってしまったのですよ、私たち
その時の恰好・・・
絶対に山を愛する山人には
怒鳴りつけられる、一番駄目な
「山を侮った観光客」その人でした
と、そんなことはあとで思うことで
ふらふらになりながら8合目まで来た私の思い
「これは何としても頂上まで行きたい」でした
が、ここから、富士山は観光地でなく
山だった、と思い知らされたのですが・・・
とにかく凍えだしたのです
ブルブルと
寒い、ものすごく寒い
歩くのは、とことん頑張ればなんとか、でも
この異常な寒さ
確か、今日は真夏日だったよな、
しかも7合目までは、太陽を強く感じていたよな、
でも今は・・・
ガスが立ち込めてきました
先が見えず足元だけがぼんやり
とにかく気温が一気に下がったのがわかりました
山です、まさに山を感じた瞬間
あ~頂上目前に
あえなく敗退
とぼとぼ、富士の頂に背をむけ
露出度の高いチビT姿の、馬鹿な二人は
サブイボを全身に浮かべ
下山したのでした
これが私の富士山の記憶です
ここで、私勝手の解釈ひとつ・・・
富士山は登るための山ではなく、
愛でるための山
ね、だから自然遺産ではなく文化遺産に登録なんですよ
はい、これぞ悔し紛れのこじつけ、でした!
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貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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はい、本日はその富士の山の記憶
最近のブログ・・・
自身の思い出話が増えるってことは・・・
私もそろそろお年頃かしら?
さておき、山登りは一切しない私ですが
仕事柄、軽ハイキングの添乗にご一緒する機会は何度とあり、
そのおかげで
「山は怖い」ことを少なからず知っています
つまり観光気分で訪ねた低山であったとしても
お天気の崩れや、自然環境によって
先ほどまでやさしく懐の深い山だったのが
いきなり牙をむいてくる怖さのことです
ですから、「山を侮ってはいけませんよ!」
と、お客様にアナウンスすることもしばしば
そんな私ですが、昔むかし
仕事の休みを利用してある夏の日、富士五湖めぐりに
友人と出ました
車にテントと鍋とコンロを積んでです
勘違いのないようにいいますと私は山ガールではありません
今も昔も
ただ、あてずっぽうの旅が好きなだけ、
なのでいつも車にテントは必需品でした
そのいい加減さが、この後、災いするのですが・・・
普通に(ってどんなん?)富士五湖を観光して、
湖の近くでテントを張って、
ただ、絶景の富士山を肴に
飲み食いしての素敵な休暇でした
最終日を前に何を思ったか、
せっかく富士山の近くまで来てるんだから
いっちょ、五合目くらいまで車で行ってみる?
どちらの意見か忘れましたが、ものすごく軽いノリのはずでした
5合目まで車でびゅん
そこで、またどちらかが、言ったのでしょう
とりあえず登ったふりなんてしてみる、雰囲気だけ
その日は盛夏まっさかり
暑い日でした
もちろん観光客代表の?私たちは半そで
当時はやったチビTなんぞを着ていました
雰囲気、雰囲気、ね
と互いに笑って
少し登ってみることにしました
少しですよ
おもしろいもんですね
人間とは?!
5合目からスタートなのに
6合目までクリアすると、
半分以上来たんだし、もう少しとなるのですね
で、なんか頑張っちゃう?なんてことになって
7合目まで到達
ここまで来ると、心地よい疲労感もあって
何かいけちゃうかも、私たち
そんな錯覚もが入ってきます
そしてついに8合目まで行ってしまったのですよ、私たち
その時の恰好・・・
絶対に山を愛する山人には
怒鳴りつけられる、一番駄目な
「山を侮った観光客」その人でした
と、そんなことはあとで思うことで
ふらふらになりながら8合目まで来た私の思い
「これは何としても頂上まで行きたい」でした
が、ここから、富士山は観光地でなく
山だった、と思い知らされたのですが・・・
とにかく凍えだしたのです
ブルブルと
寒い、ものすごく寒い
歩くのは、とことん頑張ればなんとか、でも
この異常な寒さ
確か、今日は真夏日だったよな、
しかも7合目までは、太陽を強く感じていたよな、
でも今は・・・
ガスが立ち込めてきました
先が見えず足元だけがぼんやり
とにかく気温が一気に下がったのがわかりました
山です、まさに山を感じた瞬間
あ~頂上目前に
あえなく敗退
とぼとぼ、富士の頂に背をむけ
露出度の高いチビT姿の、馬鹿な二人は
サブイボを全身に浮かべ
下山したのでした
これが私の富士山の記憶です
ここで、私勝手の解釈ひとつ・・・
富士山は登るための山ではなく、
愛でるための山
ね、だから自然遺産ではなく文化遺産に登録なんですよ
はい、これぞ悔し紛れのこじつけ、でした!
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