銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

ハワイで私も考えた ~朝食編~

2013年05月20日 | のほほん同志Aの日常
最近冴えているので、また新たな発見をしてしまいました!
(また始まったよ、と周囲のため息が聞こえてきました…)

このたびの発見は、朝食について、です。

月の半分近くは添乗ですから、
もはやそれは仕事というだけでなく、
生活の一部になっています。

昼食はもちろん、宿泊添乗ともなれば
朝食も、夕食も、旅先でとることになります。

夕食はたいてい美味しくいただけるのです。
問題は、朝食 ―ブレックファースト― です。

旅先で、とくに日本の旅館で思うのですが、
和食の朝ごはんも美味しいけれど、
健康的でいいけれど、
でも…ああ…バナナとヨーグルトが食べたい!!と。

家では毎朝、バナナとヨーグルト。
それが朝の定番で、あとは紅茶とパンとコーヒー(水分取りすぎ)。

で、気づいたのです。

夕食は「レジャー」です。
今夜は何(にしよう)かなと、楽しみになりえるという点で。

きのうは酢豚、今日はハンバーグ、明日は肉じゃが、
和洋中が入れ替わり。
日本ではそんなお宅も珍しくないことでしょう。
だから、旅先でどんな変わったお料理が出ても
おなかは喜んで受け入れます。

でも朝食は、「習慣」なのです。
多少のバリエーションはあれ、
たいてい毎朝、似たようなものを召し上がっているのでは?

だから気持ちは旅先で高ぶっていても、
好奇心旺盛なふりをしてみても、
おなかは「いつもの」を求めるのです。

「朝からイカの刺身もいいけれど、
 あ~、でも、ここにバナナとヨーグルトがあったら!」
という島宿での心の叫びになるわけです。

それを如実に感じたのが、先日のハワイでした。
最終日のオアフ島ホノルル。

日本人観光客があふれている土地ですから、
ホテルの朝食バイキングには通常の洋食メニューに加え、
和食メニューも多数並んでいました。

お、お味噌汁がある。
あ、お粥もある。

と思いながらも足は素通り。

さーっとプレートの間を一周し、好きなものをとってテーブルに戻り
「いただきます」とナイフとフォークを手にして、ちょっと唖然としました。

私が無意識にお皿にとっていたのは、

ヨーグルト
オレンジジュース
バナナ1本
バナナブレッド
バナナチップス

なんとまぁ、バナナ尽くし。
これでは南の島のおさるさんです。

すぐにナイフとフォークを置き、
満足感に包まれながら、
バナナの皮を手で剥きはじめていました。


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