久し振りに、Sちゃんから電話があった。
彼女の電話は長くなるって分かっていたから、
ちょっと待って貰ってベットに電話を持ち込んで足を伸ばして準備OK!
Sちゃんは、札幌に住んでいる御年65歳の姉上で、
今は資格も取り、犬の美容室・トリミングをやっている。
一人息子は結婚して子供が確か二人だったかなぁ・・・
私と同い年のご主人は、来年の春には定年とか聞いている。
Sちゃんの話は、昔から長い!
すごーく、好きだけど、
大人しく聞いているばかりだと、どんどん脇道にそれちゃう!
前は「忙しいから長話はイヤヨ」とか、「どうして、そんな事するのっ」とか
はっきりした言い方で非難したり、随分と喧嘩もしたなぁ~。
いつも、一方的に私が怒っていて、
Sちゃんは何で私が怒っているか分からなくて・・・
何と言う、傲慢さ!
我ながら、あきれるね!
でも、この病気になってから、色々と気づきも多い。
2-3ヶ月おきに、電話で様子を気遣ってくれる。
何とも有難いね、
それにちゃんと聞いて、
脇道にそれないよう、自分の意見や考え方なども、必死で言う・・・
立派な言語療法になっている。
時間だけは、たっぷりとあるけど、電話代を気にしつつ2時間位話した。
電話を切る時、「いつも、長話だと電話代が気になるよ」って言うと
「なーんもさ~、
話しに会いに行けば、こ~んな、もんじゃあ、すまないんで、ないかいっ」って。
久し振りで、お国訛りも、たっぷりと聞いた!!
何だか、ほのぼのしちゃった。