昨日、魚栄さんの向かいの八百屋さんで、
筍を茹でて皮を剥いて売っていた……その剥いた皮が山のようになっていた。
私が向かいから暫く見ていると、ヘルパーのTさんが
「オバサンが茹でているから、いい香りで美味しかったですよー」との事。
退院した年の春、皮つきの筍の下拵えの仕方をKに何度か話したけど、
上手くいかず……それっきり我が家での下拵えは諦めていた。
だけど、筍は大好きだから、
香りはないけど、京都や福岡の市販の茹でて袋に入った筍で我慢していた。
ヘルパーのTさんの話を聞いた途端、オバサンに声をかけたら、
「今、茹で上がったばかりだから、おいしいよっ」って……
早速、水を張った入れ物から、良さそうなのを選んで買ってきた。
昨日は魚栄さんの、お刺身の日だから、
筍は今日食べるつもりで、Kに立半分に切って貰い、水に入れ冷蔵庫へ
そして、今日……筍ご飯を炊いた。
何年振りかで、美味しい筍ご飯。
筍を大きめに切ってくれたのは、K。 味付けは、私!
Kが昆布と鰹節でとった美味しい出汁を使い、酒、味醂、藻塩に、醤油はほんの少し……
大きめに切った筍とアゲには味付けしないで、炊く。
筍の香りと味を生かした、薄味のあっさりしたご飯。大満足の味だった♪
