2021年07月17日、土曜日・・・
落合恵子さんの「偶然の家族」です
血縁の家族に疲れ切って、「結縁」の家族を新しくつくりあげる
人々を書いた『偶然の家族』、という紹介がありました
榠樝壮(かんん そう)の住人
・・・・・1989年・・・・・
城田夏彦(しろた・なつひこ)・・・・・58歳 詩人 榠樝壮の持ち主
山下平祐(やました・へいすけ)・・・・・66歳 家具職人
鵜沢哲郎(うざわ・てつろう)・・・・・50歳 グラフィックデザイナー
高山恵理子(たかやま・えりこ)・・・・・31歳 書店員
朝永宗太(あさなが・そうた)・・・・・法学部の大学生
志賀恭子(しが・きょうこ)・・・・・ 38歳 小児科医院の事務員
志賀滋(しが・しげる)・・・・・6歳 恭子の息子 小学1年生
最後に、住人たちの「近況」です
城田夏彦・・・・・榠樝壮に今も暮らし、自分は2階に移り、
書店を開く高山恵理子に譲ろうとしている
山下平祐・・・・・亡くなって10年 夏彦のマグカップに、
いまも彼のマグカップが寄り添うように隣に置いてある
鵜沢哲郎・・・・・自分の意志で老人ホーム暮らし 時々好物の
カボチャプリンを土産に、榠樝壮に「里帰り」する
高山恵理子・・・・・専門書店を開くことを視野に入れながら、
長年勤めてきた書店をやめようと考えてている
朝永宗太・・・・・弁護士となり、市民の私権をテーマにした
法律問題を専門とする
志賀恭子・・・・・小児科医院に勤務しながら、
間もなく90歳を迎える夏彦を支えている
志賀滋・・・・・ポートランドで研究者生活を送る
榠樝壮(かりんそう)・・・だいぶ古くなったが、平祐がアドバイスを
した時々の修理もあり、建物も庭の植物ともども健在
2021年1月30日 落合恵子
最初と最後を抜粋しました
この物語は人の心の痛みがわかる、城田夏彦さん、山下平祐さんを中心に、
人を思いやることの大切さを教えてくれます
素敵な本に出合えた事、これは素晴らしいです(^_-)-☆
えっ、室温が30度って、こちらと同じ・・・
でも、東京はクーラーで27度に設定しても、室温は30度・・・暑いです(笑)
それと、コロッケとすき焼き・・・両方とも大好物です。
美味しそう!!近々、我が家でも、真似っこさせていただきます(^_-)-☆