飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

三島・沼津の観光スポット(沼津御用邸・沼津港編)

2019年10月22日 | Weblog
 「三島・沼津の観光スポット(柿田川公園編)」から続く。

 19日(土)は、バス停「多比」から沼津アルプスの大平山に行く予定だったのですが、雨が降りそうなので沼津御用邸に行くことにしました。
 旅館からは長岡総合会館まで行って、バス停「長岡総合会館前」からバスに乗って沼津御用邸に行くことにしました。

<西琳寺(さいりんじ)>

 長岡総合会館の近くに、西琳寺があるので行ってみました。


 山門の先に本堂が見えたので一緒に撮ってみました。尚、西琳寺の山号は弥勒山です。


 取り敢えず、本堂でお参りすることにしました。


 手水舎で身を清めてから本堂に向かいました。


 立派な本堂を撮って、雨に降られないことを願ってお参りをしました。


 山門を反対側から撮って、長岡総合会館に向かいました。

<長岡総合会館>

 長岡総合会館に着きましたが、何となく空模様が怪しくなって来ました。




 大きな看板の後に、 「火の見櫓(?)」があったので撮ってみました。


 源氏山遊歩道案内図に、「伊豆長岡七福神巡り」が載っていたので撮ってみました。
 今日は足元が悪そうなので行くのは止めましたが、機会があれば挑戦してみます。

<沼津御用邸:入り口>

 バスに乗ると、30分程で沼津御用邸の前に着きました。
 沼津御用邸は明治26年(1893)、大正天皇(当時:皇太子)の静養の為に造営され、昭和44年(1969)に沼津御用邸としては廃止され、翌年に沼津市が「沼津御用邸記念公園」として開設しました。
 又、園内は、大きく本邸跡、西附属邸、東附属邸の3つのエリアに分かれていて昭和天皇も使ったみたいです。


 ご覧のような通路を通って御用邸に向かいましたが、西琳寺でお参りした所為か雨は降っていません。


 通路を進むと、守衛所のある本邸正門がありましたが、ここからは入れません。


 折角なので、鋳鉄製の門をアップで撮ってみました。


 ご覧のような通路を通って来園口に向かいました。


 受付のある来園口に着きました、ここにもご覧のような守衛所がありました。


 取り敢えず、立派な門をアップで撮ってみました。

<沼津御用邸:西附属邸>

 受付で入園・観覧料(410円)を払いましたが、庭園だけ見るなら100円みたいです。
 近くに西附属邸エリア案内図があったので、西附属邸に行ってみました。


 西附属邸の入場口を撮ってみましたが、当時は御車寄(みくるまよせ)と言って、皇族が御車から降りて玄関に入る場所です。
 尚、西附属邸は、明治38年に昭和天皇の御用邸として設けられ、大正11年に現在の形になったみたいです。


 順路に従って進むと、当時の電気扇風機や電気ストーブが置いてある女官の応接間があったので撮ってみました。


 隣りには、物置部屋がありました。




 前室(小さな部屋)や主膳室(料理担当者の部屋)には、天皇の滞在年表や当時の写真が展示されていました。


 順路に従って、歪んだガラスが取り付けられている廊下を進みます。


 昭和天皇が学習院初等科時代(大正3年)に乗っていた自転車(複製)があったので撮ってみました。


 皇族の食事を作っていた調理室があったので撮ってみました。


 近くに、水道を備えている部屋があったので撮ってみました。
 横板に衣服が掛けるような短い棒がありましたが、何の部屋でしょうね!?


 ご覧のような内玄関があったので撮ってみました。
 内玄関は、宮内庁の職員や御用邸に出入りする商人などが利用したようです。




 侍従候所(侍従の部屋)があって、献上品のテーブルクロス箱、トランク入り電気スタンド、さざれ石、クロックノール(遊び道具)などが展示されていました。


 献上品のテーブルクロス箱、トランク入り電気スタンドをアップで撮ってみました。


 ついでに、さざれ石もアップで撮ってみました。


 又、西附属邸の木組と瓦も展示してあったので撮ってみました。




 順路に従って先に行くと、ご覧のような蘇鉄(?)が庭にあったので撮ってみました。


 明治天皇が川村伯爵死去に際して川村家に寄せられた弔慰文(右上)、昭和天皇が幼少のころ着用した「ちゃんちゃんこ」(左)と文台(右下)があったので撮ってみました。


 皇族の食事の盛り付けや配膳をした供進所(くしんじょ)があったので撮ってみました。




 皇族が食事を召し上がる御食堂(おしょくどう)があったので撮ってみました。


 天井には、ご覧のようなクラシカルシャンデリ(?)がありました。


 謁見所に、王座用肘掛け椅子が展示してあったので撮ってみました。


 廊下を進むと、先程の蘇鉄が見えたので撮ってみました。


 皇族の方々が居住していた居間に、当時使われていた家具が置いてありました。






 廊下の右側に、御寝室(ごしんしつ)と御着替所(おきがえじょ)があったので撮ってみました。


 ご覧のようなトイレがありましたが、陶器製トイレは使っていたどうか分かりません。


 順路の奥に行くと、御玉突所(おんたまつきじょ)があったので撮ってみました。
 尚、撞球台は、クラシックスタイルの四つ玉式を使用していたようです。




 途中で、ご覧のような庭が見えたので撮ってみました。
 



 順路の先に行くと、御料浴室(ごりょうよくしつ)があったのでアップで撮ってみました。
 尚、御料浴室は、浴槽のない掛かり湯式の浴室で、お湯は外から運んでいたようです。


 隣りに洗面所もありましたが、当時、使用していたどうかは分かりません。




 順路の先に行くと、美しい飾り物や着物などが展示されている女官室がありました。






 取り敢えず、飾り物と着物をアップで撮ってみました。




 ご覧のような女嬬室(にょじゅしつ)があったので撮ってみました。
 女嬬室は、部屋の掃除や衣装の繕いをする女の人がいた部屋です。


 5人囃子でなく、ご覧のような5楽人(琵琶、笛、火焔太鼓、琴、笙)がいたので撮ってみました。
 



 又、「即位礼正殿の儀」が近い(10月22日)のか、ご覧のような着物も展示されていました。

 西附属邸を後に、雨も降っていなかったので沼津御用邸の庭園に行ってみました。

<沼津御用邸:庭園>

 西附属邸の横に、ご覧のような湯沸所があったので撮ってみました。
 この湯沸所で、沸かしたお湯を調理室や御料浴室に運んで使用していたのですね!


 西附属邸の横を通って先に行ってみました。


 西附属邸エリアから本邸跡エリアへ行ける連絡橋があったので撮ってみました。
 尚、本邸は昭和20年7月の沼津大空襲で焼失しています。




 橋の下に流れているのは川ではなく、ご覧のようなプロムナードになっていました。
 このプロムナードは、牛臥海岸まで続いているようです。


 橋を渡ると、コキアが植えてある花壇があったので撮ってみました。


 又、後には菊華展(11月3日~15日)の展示小屋が出来ていました。


 沼津御用邸記念公園案内図があったので現在地を確認しました。
 左の方(東南)にある東附属邸は、今日は見学出来ないようなので、代わりに牛臥海岸に行ってみました。

<沼津御用邸:牛臥海岸(うしぶせかいがん)>

 牛臥海岸に着くと、ご覧のような連絡橋があったので撮ってみました。


 ついでに、プロムナードも撮ってみました。


 フェンスがあるので、沼津御用邸側からは牛臥海岸に出ることは出来ません。
 牛臥海岸から見える山(発端丈山、天城連山、達磨山、南アルプス連峰、牛臥山)の案内図があったので撮ってみました。


 後ろに、東屋があったので撮ってみました。


 又、牛臥山展望場所から牛臥山が見えたので撮ってみました。


 尚、牛臥山は「ひょっこりひょうたん島」にそっくりみたいです。

 牛臥海岸から庭園を暫く歩くと、沼津御用邸の来園口に着きました。
 売店でお土産を探していると、団体さんが遣って来たので沼津御用邸を出ることにしました。

<沼津御用邸:周り>

 沼津御用邸を出ると、トイレの近くに「旧御用邸を中心とした保養所・別荘などの分布図」があったので撮ってみました。
 分布図に依ると、かつては日本を代表する保養地だったことが分かり、この辺りも沼津御用邸記念公園の敷地内でした。
 取り敢えず、公園の外れまで行ってみることにしました。


 散策路を歩いていると、幹の太さ約4mの「根上がり松」があったので撮ってみました。


 「根上がり松」は、その名の通り根っこが地面から飛び出している推定樹齢400年の松です。


 尚、「根上がり松」の上部は台風と落雷で折れてしまい、高さは14m程です。




 又、ご覧のような松守稲荷があったので撮りに行ってみました。


 近くに、庚申塔(?)があったので撮ってみました。


 沼津御用邸の外れに遣って来たので、牛臥海岸の南の方を撮ってみました。


 牛臥海岸を通って牛臥山の方に行こうと思ったのですが、工事中(令和元年10月初旬~令和2年3月下旬)なので行けません。
 仕方がないので、ここから沼津港に行ってみることにしました。
 沼津港へはバスで行っても良かったのですが、雨も降っていないので徒歩で行くことにしました。

<沼津港に向かう>



 歩き出すと、道端に素晴らしい女郎花が咲いていたのでアップで撮ってみました。






 途中の下香貫付近で川を渡りますが、台風の影響で水嵩が増していました。




 道なりに暫く進むと、金毘羅神社があったので撮ってみました。


 金毘羅神社から「我入道南」の信号まで歩いてみました。
 信号を右折して暫く進むと、大善神(だいぜんかみ)があったので撮ってみましたが、詳しいことは分かりません。


 大善神を後に「我入道」の信号を越え、国土交通省江川排水機場まで行ってみました。
 江川排水機場から狩野川の土手に上がることは出来ませんでしたが、少し先に行くと土手に上がれました。


 土手から、我入道方面を振り返って撮ってみました。


 ついでに、沼津港の「びゅうお」と魚仲買商協組が見えたので撮ってみました。


 折角なので「びゅうお」をアップで撮ってみました。


 先の方に、これから渡る港大橋が見えたので撮ってみました。


 港大橋の近くに遣って来たので撮ってみましたが、台風の増水跡が残っていますね!


 振り返って我入道海岸を撮ってみましたが、「我入道の渡し船」は運行しているのですかね!?


 港大橋に着いたので、これから渡る橋を撮ってみました。
 港大橋の横にある白い建物はウエディングファンタジアですかね!?


 取り敢えず、港大橋から狩野川の下流を撮ってみました。


 港大橋を渡ったので、「うなぎ処・京丸」の前を通って沼津港に行ってみました。
 「うなぎ処・京丸」は、今年6月のクラブツーリズムの日帰りバスツアー「アサヒビール工場&三島スカイウォーク」で夕食を食べたところです。

<沼津魚市場>

 未だ昼食を食べていなかったので、沼津魚市場INOの中を通って食事処に行ってみました。


 2Fの沼津魚市場食堂(10:00~15:00)が遣っていたので入ってみました。


 店内に入ると、ご覧のような「カジキマグロの角」が下げられていたので撮ってみました。


 取り敢えず、飲み物と単品ツマミを頼んで店内を撮ってみました。


 店内から、対岸の我入道浜方が見えたので撮ってみました。


 又、ご覧のような遊覧船(?)が走っていたので撮ってみました(運航しているとは知りませんでした)。

 昼食を食べ終わったので、「びゅうお」に行ってみることにしました。
 尚、「びゅうお」は、2012年8月の「伊豆長岡の韮山花火大会(沼津港編)」で訪れています。


 港の駐車場の傍に、目立つ色の建物(倉庫?)があったので撮ってみました。


 取り敢えず、これから昇る大型展望水門「びゅうお」を撮ってみました。


 右側の河港に、カモメが飛んでいたので撮ってみました。
 尚、奥に見える公園は港口公園です。


 又、沼津魚市場の西側が見えたので撮ってみました。


 「びゅうお」の展望施設は、地上約30mの所にあって360°の眺望が楽しめます。
 取り敢えず、入館料(100円)を払ってエレベーターで展望施設に行ってみました。


 左(南)側の展望回廊に着いたので、我入道方面を撮ってみました。


 ご覧のような、展望回廊を通って先にみました。


 港口公園と沼津魚市場の西側を撮ってみました。


 沼津魚市場INOと隣りの食事処(?)が見えたので撮ってみました。


 千本港口の先に見える駿河湾を撮ってみました。


 港口公園の左(西)側の海辺が見えたので撮ってみました。


 右(北)側の展望回廊が見えたので撮ってみました。


 ご覧のような連絡橋を撮って、北側の展望回廊に行ってみました。


 連絡橋から、沼津魚市場(正面)と沼津魚市場INO(右)が見えたので撮ってみました。


 北側の展望回廊に着いたので、南側の展望回廊を撮ってみました。


 北側の展望回廊からも、千本港口の先の駿河湾が見えたので撮ってみました。


 展望回廊に、「晴天時」の光景の写真があったので撮ってみました。




 晴れていれば富士山が見える「千本松原」方面を撮ってみました。


 港口公園と沼津魚市場が見えたので撮ってみました。


 誰もいなくなった連絡橋を撮って、南側の展望回廊に向かいました。


 帰り掛けに、沼津アルプスの香貫山(?)が見えたので撮ってみました。


 エレベーターで下に降りると、雨が降り出して来ました。
 沼津魚市場の西側を通って、雨宿りが出来そうな「沼津みなと新鮮館」に行ってみました。

<沼津みなと新鮮館>

 「沼津みなと新鮮館」は、海鮮丼や寿司を食べさせる飲食店もありましが、海産物やワサビ・お茶なの静岡の名産品を売っている土産店が多かったです。


 ご覧のような「帆船日本丸」が展示してあったので撮ってみました。


 又、クルーズ客船「ステラ・ポラリス」も展示してあったので撮ってみました。


 何故か「ひょっこりひょうたん島」が展示してありました。






 外は雨が降っているので、沼津駅行きのバスが来るまで館内で待つことにしました。


 バスが遣って来る時間になったので、「沼津みなと新鮮館」の出入口を撮ってバス停に向かいました。

 バスに乗ると、20分程で沼津駅に着きました。
 沼津駅からは熱海駅乗換の東海道線線で小田原駅まで行って、小田原駅から小田急ロマンスカーで帰りました。

 今回の「三島・沼津の観光スポット」は、楽寿園、柿田川公園、沼津放水路、沼津御用邸など初めて回る所が多く楽しめたので満足しています。
 又、雨は最後に降られただけだったのでツイていました。
 尚、今日の万歩計も、昨日に続いて15、000歩を超えていました。

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