GW(前半)に山行に行く予定があるので「みどりの散歩道:下目黒コース」(JRの目黒駅から東急目黒線の不動前駅まで)を歩いて慣らしをしました。
あまり下調べをしていなかったので場当たり的な散歩になってしまいました。立ち寄り場所は以下の通りです。
大円寺⇒蟠竜寺⇒大聖院⇒大鳥神社⇒目黒寄生虫館⇒目黒不動尊⇒五百羅漢寺⇒成就院
<行人坂>
目黒駅から目黒雅叙園に向かう途中のかなり急な坂道です。行人坂の途中に大円寺(だいえんじ)があります。
<大円寺>
鎌倉時代や江戸時代に造られた文化財がありますが、見学できなかったり探しだすことがでませんでした。八百屋お七と吉三の墓標や山手七福神の大黒天があったのですが探しだせず残念です。
<国宝「生身の釈迦如来立像がある建物>
<石仏五百羅漢>
この石仏は明和9年(1772)の大火事(行人坂の大火)の犠牲者を弔うために、石工が50年もの歳月をかけて完成させたもので、全部で524体あるそうです。
上手く撮れていませんが後に小さく写っているのが石仏五百羅漢です。
<金箔の薬師如来>
身体の悪い所に金箔を貼って御真言を唱えて祈願すると効果があるみたいですよ?
<目黒雅叙園>
目黒雅叙園には催し物等で何回か来たことがありますが、今日は外の八重桜だけを撮って先を急ぎます。
<太鼓橋から撮った目黒川>
少し前に来れば太鼓橋から見る桜は絶景だったかも?左側に写っているのが目黒雅叙園です。太鼓橋は、放火未遂で処刑された八百屋お七の菩提を弔い、高僧の吉三が行人坂を改修する際に造ったものと言われています。
<レトロなお店とお蕎麦屋さん>
太鼓橋を渡ってから直進して山手通りに向かう途中の交差点近くで撮りました。後で調べたら、レトロなお店は「蔵処:立乃」とお蕎麦屋さんは「川せみ」で食べログの評価は悪くなかったですよ!
<アップした行き先看板>
<みどりの散歩道(下目黒コース)の案内図>
山手通りを渡る歩道橋の下に散歩道の案内図があったので確認したらルート的に間違っていないので安心したしました。ホッ!
<蟠竜寺(ばんりゅうじ)>
<蟠竜寺の本堂>
本堂には本尊として阿弥陀如来像があります。
<岩屋弁天>
岩窟内には山手七福神の一つである石像弁財天が安置されています。
<弁天堂>
弁天堂内には木造弁財天(八臂の天女象)も安置されています。
ここから少し戻った所に散歩道があり目黒不動尊にも行けるのですが、少し遠回りをして大聖院⇒大鳥神社⇒目黒寄生虫館に立ち寄ってから目黒不動尊に行くことにしました。
<大聖院の切支丹燈籠>
この燈籠は、江戸時代に隠れ切支丹が礼拝物として使ったものらしく、中央のある燈籠は変形T字クルスとキリスト像と思われる形状が刻まれているらしいのですが?
<大鳥神社>
大聖院の隣に大鳥神社はありました。
かの酉の市で有名な大鳥神社です。主祭神は日本武尊です。
<都天然記念物のオオアカガシ>
石碑の脇の樫は切り株になっていましたが、その隣にある大木はそれを植え替えたものですかね?
<目黒寄生虫館>
世界でただひとつの寄生虫の博物館だそうですよ、しかも、財団法人とはおもしろいですね!
ホルマリン漬けになった寄生虫や拡大された模型の寄生虫が展示されていて無料で見学できます。ホルマリン漬けの寄生虫は気持ち悪かったので写真には撮りませんでした。
<日本海裂頭条虫(にほんかいれっとうじょうちゅう)>
実際(1986年8月)に人から駆虫したサナダムシの成虫で8.8mもあるそうです。全体が撮れなかったので一部分だけを撮りました。
目黒寄生虫館を後にして暫く歩くと不動公園(目黒不動尊の裏手)に出ます。裏口から入ろうかなと思ったのですが面倒なことになったらヤバイので正面から入ることにしました。
<滝(瀧)泉寺>
目黒不動尊の仁王門の手前に山手七福神の一つの恵比寿尊がありました。
<目黒不動尊の仁王門>
ようやく目黒不動尊の正面の仁王門に着きました。石柱には、目黒不動尊 瀧泉寺と書いてありました。
仁王門を超えると正面に大本堂に通じる男坂の階段が見えます。さすが目黒不動尊の境内は広いですね! 尚、右側に女坂もありますが少しなだらかな階段になっています。
<水かけ不動と独鈷(とっこ)の瀧>
男坂を登る手前に水かけ不動と独鈷の瀧があります。手前が水かけ不動でその奥が独鈷の瀧(二匹の龍の口から瀧が流れています)みたいです。ところで、伊豆修禅寺にある「独鈷の湯」とは関係あるのですかね(愚問)?
<二匹の龍をアップ>
こちらの龍の後にいる犬は可愛いですね!
<大本堂>
男坂は比較的楽に登れますよ! 登り切ると目の前に大本堂が聳えています。
<大本堂をアップ>
残念ながら大本堂内は撮影禁止なので外のアップしか撮れませんでした。その代り、不動公園から見えた裏手にあった大日如来を撮りに行きました(大本堂をぐるっと回ると裏手にでます)。
<大日如来>
大日如来の大きさは下で拝んでいる人と比べると分かります。逆光で大日如来の顔が上手く撮れていません。
<大日如来をアップ>
大本堂、大日如来を参拝したので女坂を下る前に大本堂の周辺の仏像をいろいろ撮りました。
<延命地蔵尊>
<護衛不動尊>
<愛染明王>
良縁成就・縁結びの仏様らしいのですが怒っているような顔をしてますね!
<微笑観音>
こちらの菩薩は、すらりとした立ち姿で優しい微笑を浮かべていて名前にふさわしい仏様ですね!
<意志不動尊>
意志不動尊の意味は何となく分かるのですが、両脇にいる太郎坊と次郎坊は何でしょうかね?
<可愛らしい狛犬>
女坂を降って来た所に可愛らしい狛犬がいたので撮りました。
<青木昆陽の石碑>
小学校時代、青木昆陽は甘藷(サツマイモ)を栽培し、天明の大飢饉で多くの人々の命を救ったと教わりました。その甘藷(サツマイモ)先生の石碑が目黒不動尊にあるとは思いもしませんでした。
<仁王門を後ろから撮りました>
目黒不動尊を後に五百羅漢寺に向かいます。
<五百羅漢寺>
正式名称は天恩山五百羅漢寺で、元禄8年(1695)に本所に建てられ、その後、この目黒に移されたそうです。
五百羅漢像(撮影禁止)は松雲元慶禅師の手によって十数年かかって彫造(536体)されたもので現在は305体しかないそうです。
五百羅漢像は羅漢堂と本堂にありますが、仏像が目の前に並んでいて手に取るように(触ってはいけませんよ!)見学できるのは滅多にないので感動しますよ! 誰かに似ている仏像がないかと探したりして(私て馬鹿よね!)
<再起地蔵尊>
失意の人の再起の願いを叶えてくれるお地蔵さまです。
<五百羅漢寺の本堂入口>
本堂の五百羅漢像はお釈迦様の説法付きで見学できますが撮影禁止なので入口だけ撮りました。
<成就院>
鎌倉に紫陽花で有名な同名のお寺があって何回か行ったことがありますよ(そことは関係ないみたいです)!
成就院(天台宗)のご本尊は三匹の蛸(たこ)にささえられた蓮華座に乗っている薬師如来像で、俗に、蛸薬師と呼ばれ疫病除の仏様として人々に崇められているそうです。
<お静地蔵尊>
お静地蔵尊は、徳川二代将軍秀忠公の側室お静の方が、わが子保科正之の栄達の祈願に際して3体、その後、大願成就のお礼に3体を奉納したものと案内版に書いてありました。
「みどりの散歩道:下目黒コース」は途中に、散歩道や山手七福神の案内図等があって比較的簡単に回れるコースです。又、五百羅漢寺以外は無料で入れるのでお得な気分にもなれます。
今回のコースは、ゆっくり回ったので3時間(万歩計で13,000歩)もかかってしまいました。GW(前半)の山行の慣らし歩きには少し足らなかったので明日は別の所(追分・矢指市民の森をぶらり)で慣らしの続きをします。
あまり下調べをしていなかったので場当たり的な散歩になってしまいました。立ち寄り場所は以下の通りです。
大円寺⇒蟠竜寺⇒大聖院⇒大鳥神社⇒目黒寄生虫館⇒目黒不動尊⇒五百羅漢寺⇒成就院
<行人坂>
目黒駅から目黒雅叙園に向かう途中のかなり急な坂道です。行人坂の途中に大円寺(だいえんじ)があります。
<大円寺>
鎌倉時代や江戸時代に造られた文化財がありますが、見学できなかったり探しだすことがでませんでした。八百屋お七と吉三の墓標や山手七福神の大黒天があったのですが探しだせず残念です。
<国宝「生身の釈迦如来立像がある建物>
<石仏五百羅漢>
この石仏は明和9年(1772)の大火事(行人坂の大火)の犠牲者を弔うために、石工が50年もの歳月をかけて完成させたもので、全部で524体あるそうです。
上手く撮れていませんが後に小さく写っているのが石仏五百羅漢です。
<金箔の薬師如来>
身体の悪い所に金箔を貼って御真言を唱えて祈願すると効果があるみたいですよ?
<目黒雅叙園>
目黒雅叙園には催し物等で何回か来たことがありますが、今日は外の八重桜だけを撮って先を急ぎます。
<太鼓橋から撮った目黒川>
少し前に来れば太鼓橋から見る桜は絶景だったかも?左側に写っているのが目黒雅叙園です。太鼓橋は、放火未遂で処刑された八百屋お七の菩提を弔い、高僧の吉三が行人坂を改修する際に造ったものと言われています。
<レトロなお店とお蕎麦屋さん>
太鼓橋を渡ってから直進して山手通りに向かう途中の交差点近くで撮りました。後で調べたら、レトロなお店は「蔵処:立乃」とお蕎麦屋さんは「川せみ」で食べログの評価は悪くなかったですよ!
<アップした行き先看板>
<みどりの散歩道(下目黒コース)の案内図>
山手通りを渡る歩道橋の下に散歩道の案内図があったので確認したらルート的に間違っていないので安心したしました。ホッ!
<蟠竜寺(ばんりゅうじ)>
<蟠竜寺の本堂>
本堂には本尊として阿弥陀如来像があります。
<岩屋弁天>
岩窟内には山手七福神の一つである石像弁財天が安置されています。
<弁天堂>
弁天堂内には木造弁財天(八臂の天女象)も安置されています。
ここから少し戻った所に散歩道があり目黒不動尊にも行けるのですが、少し遠回りをして大聖院⇒大鳥神社⇒目黒寄生虫館に立ち寄ってから目黒不動尊に行くことにしました。
<大聖院の切支丹燈籠>
この燈籠は、江戸時代に隠れ切支丹が礼拝物として使ったものらしく、中央のある燈籠は変形T字クルスとキリスト像と思われる形状が刻まれているらしいのですが?
<大鳥神社>
大聖院の隣に大鳥神社はありました。
かの酉の市で有名な大鳥神社です。主祭神は日本武尊です。
<都天然記念物のオオアカガシ>
石碑の脇の樫は切り株になっていましたが、その隣にある大木はそれを植え替えたものですかね?
<目黒寄生虫館>
世界でただひとつの寄生虫の博物館だそうですよ、しかも、財団法人とはおもしろいですね!
ホルマリン漬けになった寄生虫や拡大された模型の寄生虫が展示されていて無料で見学できます。ホルマリン漬けの寄生虫は気持ち悪かったので写真には撮りませんでした。
<日本海裂頭条虫(にほんかいれっとうじょうちゅう)>
実際(1986年8月)に人から駆虫したサナダムシの成虫で8.8mもあるそうです。全体が撮れなかったので一部分だけを撮りました。
目黒寄生虫館を後にして暫く歩くと不動公園(目黒不動尊の裏手)に出ます。裏口から入ろうかなと思ったのですが面倒なことになったらヤバイので正面から入ることにしました。
<滝(瀧)泉寺>
目黒不動尊の仁王門の手前に山手七福神の一つの恵比寿尊がありました。
<目黒不動尊の仁王門>
ようやく目黒不動尊の正面の仁王門に着きました。石柱には、目黒不動尊 瀧泉寺と書いてありました。
仁王門を超えると正面に大本堂に通じる男坂の階段が見えます。さすが目黒不動尊の境内は広いですね! 尚、右側に女坂もありますが少しなだらかな階段になっています。
<水かけ不動と独鈷(とっこ)の瀧>
男坂を登る手前に水かけ不動と独鈷の瀧があります。手前が水かけ不動でその奥が独鈷の瀧(二匹の龍の口から瀧が流れています)みたいです。ところで、伊豆修禅寺にある「独鈷の湯」とは関係あるのですかね(愚問)?
<二匹の龍をアップ>
こちらの龍の後にいる犬は可愛いですね!
<大本堂>
男坂は比較的楽に登れますよ! 登り切ると目の前に大本堂が聳えています。
<大本堂をアップ>
残念ながら大本堂内は撮影禁止なので外のアップしか撮れませんでした。その代り、不動公園から見えた裏手にあった大日如来を撮りに行きました(大本堂をぐるっと回ると裏手にでます)。
<大日如来>
大日如来の大きさは下で拝んでいる人と比べると分かります。逆光で大日如来の顔が上手く撮れていません。
<大日如来をアップ>
大本堂、大日如来を参拝したので女坂を下る前に大本堂の周辺の仏像をいろいろ撮りました。
<延命地蔵尊>
<護衛不動尊>
<愛染明王>
良縁成就・縁結びの仏様らしいのですが怒っているような顔をしてますね!
<微笑観音>
こちらの菩薩は、すらりとした立ち姿で優しい微笑を浮かべていて名前にふさわしい仏様ですね!
<意志不動尊>
意志不動尊の意味は何となく分かるのですが、両脇にいる太郎坊と次郎坊は何でしょうかね?
<可愛らしい狛犬>
女坂を降って来た所に可愛らしい狛犬がいたので撮りました。
<青木昆陽の石碑>
小学校時代、青木昆陽は甘藷(サツマイモ)を栽培し、天明の大飢饉で多くの人々の命を救ったと教わりました。その甘藷(サツマイモ)先生の石碑が目黒不動尊にあるとは思いもしませんでした。
<仁王門を後ろから撮りました>
目黒不動尊を後に五百羅漢寺に向かいます。
<五百羅漢寺>
正式名称は天恩山五百羅漢寺で、元禄8年(1695)に本所に建てられ、その後、この目黒に移されたそうです。
五百羅漢像(撮影禁止)は松雲元慶禅師の手によって十数年かかって彫造(536体)されたもので現在は305体しかないそうです。
五百羅漢像は羅漢堂と本堂にありますが、仏像が目の前に並んでいて手に取るように(触ってはいけませんよ!)見学できるのは滅多にないので感動しますよ! 誰かに似ている仏像がないかと探したりして(私て馬鹿よね!)
<再起地蔵尊>
失意の人の再起の願いを叶えてくれるお地蔵さまです。
<五百羅漢寺の本堂入口>
本堂の五百羅漢像はお釈迦様の説法付きで見学できますが撮影禁止なので入口だけ撮りました。
<成就院>
鎌倉に紫陽花で有名な同名のお寺があって何回か行ったことがありますよ(そことは関係ないみたいです)!
成就院(天台宗)のご本尊は三匹の蛸(たこ)にささえられた蓮華座に乗っている薬師如来像で、俗に、蛸薬師と呼ばれ疫病除の仏様として人々に崇められているそうです。
<お静地蔵尊>
お静地蔵尊は、徳川二代将軍秀忠公の側室お静の方が、わが子保科正之の栄達の祈願に際して3体、その後、大願成就のお礼に3体を奉納したものと案内版に書いてありました。
「みどりの散歩道:下目黒コース」は途中に、散歩道や山手七福神の案内図等があって比較的簡単に回れるコースです。又、五百羅漢寺以外は無料で入れるのでお得な気分にもなれます。
今回のコースは、ゆっくり回ったので3時間(万歩計で13,000歩)もかかってしまいました。GW(前半)の山行の慣らし歩きには少し足らなかったので明日は別の所(追分・矢指市民の森をぶらり)で慣らしの続きをします。
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