遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

迷信

2008-02-01 12:36:43 | つれづれ

昨夜、爪を切っていて、
【夜、爪を切ると、親の死に目に会えない。】を、思い出した。

大叔母は、それに加えて、「一人しかいない親の死に目に・・・・」と続けたものです。 



私が一人で爪切りが出来る以前に、父は亡くなっていましたから、

切ってなくても、会えなかったじゃん。
迷信!迷信! と、思ったものです。

昔は、灯りが充分でなく、夜、切った爪が飛ぶと、見つけられない。
それを、踏むとかなり痛いですから、
そういう事が無いようにという事だったんじゃないかと。



迷信って、こんな風に、【やらない方が、いいよ。】って事を、
過激な表現で伝えてるのかと。



もうひとつ、親に関した迷信で、
【敷居を踏むのは、親の頭を踏む事】、そしてまた、大叔母は、
「今頃、お母さん頭、痛いって、ゆうてるわ。」と付け加えたのです。

ベストセラーになった、「ガバイ祖母ちゃん」的、理由で、
母とは、離れて暮らしていましたので、これは、チョッと、気になりました。
その上、帰ってきた母が、「こないだ頭痛くってねー」などと申しますと。
幼心を、震え上がらせるのには、充分でした。


まぁ、これも、大工さんに
敷居は、白木で、汚れがつき易いのだと、教えられて、
それを諌める為だったのかなー、と思ったのです。



火遊びをすると、・・・・・・




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