今日は、お出掛けで、畑はお休み。
夕方、 の散歩だけじゃ、チョイと、物足りないので、もう一回り、
もう、薄暗く、持って出たカメラも、出番がありませんでしたが。
コノシロセンダン草、でも花が終わった後は、どの栴檀草か???
こんな事もやってみましたが、夕暮れで 、、、、もっと、紫が際立つ予定だったのですが。 ≪ハマアザミ≫
先日、BSで映画【大誘拐】やってましたね、
たまたまチャンネル回したら、もう最後の方・・・・
映画館が弱い私は、あの映画が話題になったとき、まず原作の方を読んだのです。
その後、テレビかレンタルビデオだったかで、ようやく見たのです。
カイさんによると、テレビ版の大誘拐も、放送されたそうです。
和歌山の山林の大地主の老婦人(北林谷江)を、誘拐する3人の誘拐犯と、
老婦人の息子達、家族や警察、報道陣のてんやわんや。
愉快な話でした。見逃したのは、残念。
実はカイさんのブログに、懐かしい、この【大誘拐】と【愉快な容疑者達】を、
読み返し、やっぱり面白かったと、
うーん、読んでみたいな~~~【愉快な容疑者達】
でも、この作家は、あまりメジャーじゃない。(ごめんなさい)
あの映画からも、かなり経てるし、、、、
(あの当時、文庫本が出たのですが、大誘拐の方だけだったかも)
まず図書館を探しましたが、次に本屋さんを念のため、ありませんでした。
無いとなると、、、、無性に
ようやく、ネットで探して、【愉快な容疑者達】と【遠きに目ありて】の2冊を、購入。
(創元推理文庫から、天藤真 推理全集 全17巻が出ていました。)
天藤真氏は、1915年~1983年。
大誘拐で79年に、第32回 日本推理作家協会賞を受賞していらっしゃいます。
【陽気な~】は、昭和38年に刊行された氏の、第1作長編だそうです。
時代設定は、その当時ですから、今では、当たり前のどころか、
さえも、あまり普及していない。自家用車なども、もちろん
そんな時代の、お話です。
概略を、上手く説明できないのですが、
安心して?楽しめる本です。【大誘拐】にしても、【愉快な容疑者達】にしても、
軽妙な文章に、作者の優しさが感じられます。読後感の良い作品でした。
和歌山への日帰りの
で、読了
その後、毎日の腰湯で、汗が吹き出るまでの読書タイムで、再読。
今日からは、【遠きに目ありて】(シリーズものです)を、読み始めます。
これは、昭和51年に発表された作品です。晩年の作品と、言っていいでしょう。
重度の脳性マヒで、肉体的な障害を持つ真一少年の、名推理を楽しむ事になります。