畑の思いがけない場所で見つけた。捩花。
先日、夫の驚いた声が聞こえて、「何?」聞き耳を立てた。
その声はすぐに普段の声に替わった。電話だった様
電話が終わったと思ったら、すぐにやってきて
電話の相手、内容を話してくれた。
私にとっても懐かしい方で奥様と仲良くさせて頂いていた。
親の為もあって、ご主人の地元で暮らしていらっしゃったのだけど
そのご両親を看送った後、
元の家に、奥様の地元に引っ越されたそうです。
「奥さんにもよろしくって、言ってたぞ」
そうだったなぁ~
ずっと帰りたいって思いを持っていらっしゃったのは感じてた。
良かった。
一緒に仲良くさせて頂いてた、もう一方を思い出しました。
数年前にご主人が亡くなったと人づてに聞いた。
知らせてくださった方が、「家族葬でお悔やみも断られてる」
とのことで、まず夫が悔みのはがきを出し
弔問は、その返事を待ってからにした。
返事が来たのは、1年後だった。
「有難く拝見したけど、返事を出す事が出来ずにいた
そしてまだ、付き合いの再開が出来る状態じゃない」
と言うことでした。
あの頃、
私が仕事のついでにその方のお宅を訪ねた事があった。
お庭で「ほら、捩花。可愛いでしょう?」
って、教えてくださった。優しい方だった、
あの頃も、それぞれ思う様にはいかないことも抱えてたけど、
楽しかったなぁ~~
このタイミングでの捩花との出会い。
いつの間にかそんな年に ですよね。
人の話 身につまされます。
わたしも 同級生がどのように亡くなったとか 不自由な体になった
という話をたまに聞くと 他人事でなく ぞっとします。
みんなそれぞれ 何十年も間に いろんなことを積み重ねて生きてきたんですよね。
かわいい花で好きですが
少なくなっていますね
可愛い花ですよね
ネジバナにつながる思い出
歳を取るという事は寂しいことも増えますね私は親友が二人もいなくなってしまいました
可愛いですね
我が家も駐車場のコンクリートの間や庭の苔の中に
何処から種がと思いますが
この子は増えても可愛がちゃいますよ 笑
何故か、たまたま偶然なのかもしれませんが、不思議とそういうことがありますね。
そういう話を聞くということだったのか、と。
いいお友達でいらっしゃったのですね。
送るべき人を送り、務めを果たして、帰りたかった地元に帰られたのなら、良かったですね。
タカコさんは、楽しかったと思い出せるよきお友達がたくさんおいで(と推察できます)で、タカコさんのお人柄の良さに、ここでも思いをいたしております。
なのに、老後と言う言葉はしっくりしません。
今までと変わらず家事をし、畑仕事をして
でもある日、ある時、老いに気付き ゾッとする。
また気を取り直して、頑張って進むしかないんですよね。
頑張るだけじゃなく、楽しまなきゃね。
これから出会いの機会は少なくなるのだろうけど、
思い出を懐かしみ、元気も出ました。
その後、休耕地の草を刈り取った後に見つけるので、
そんな環境が好きなのだと思っていましたが、
コンクリートや苔の中からも出現ですか。^^
不本意ながら夫の地元に、
たぶん、今ご家族の一番いい方法を納得して進まれたんだと思います。
そして条件がそろった時に決行、素晴らしいと思います。