遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

昔話 1

2022-03-28 08:37:03 | 思い出

今朝は鈍よりした空模様。降らないとの予報ですが、、
ハナニラの公園で、オオイヌフグリを小さくしたような花?
何だろうと、帰ってから調べたら、小米イヌフグリかなと思われます。
葉の形がよく似ていて、まだ実が付いていないので確認できないのですが、
オオイヌフグリの実と同じようなものになるはずなのですが、、

歳をとると、昔話をしたがると言いますが、、そんな昔話で恐縮です。

こちらに来た頃、夫の祖母は元気でした。
90歳少し前だったのか?おしゃべりも面白かった。
あ、歌も上手でした。何の時か串本節を歌っってるのを夫はテープとっていました。
祖母とは、楽しい思い出ばかりでしたが、
祖母の男2人女4人づつの子のうち3人が祖母より先に亡くなっていました。
戦死した次男と三女は「我が子ながら、器量よしやったよ。出来の良い子から先に逝く。」が祖母の口癖。
ハハ(姑)が亡くなって、義妹(夫の妹)と、写真を整理してた時
軍服を着たハンサムな男性の写真を見つけ、
ハンサムだったと噂の無い叔父かしら?と、盛り上がったものです。
戦後生まれの夫たちは会ったこともありません。

三女の幼馴染からも「えみちゃんは綺麗な人やったよ。」と、聞いたことが
夫は、そのえみちゃんのことは、少し記憶にあるそうです。
新宮の病院へハハ(姑)と叔母とに連れられて見舞いに行ったそうです。
病院の窓から見た市電のことを、なぜかハッキリ覚えてるそうです。

長女だった叔母の話は、あまり聞きませんでした。
(若くして亡くなった二人の方がより不憫が募ったのかもしれません)
難産で、娘を二人残して亡くなったそうです。
あの頃は家でのお産でしたから、お医者様は間に合わなかったのでしょうか?

祖母の葬儀にその娘 2人も列席し、葬儀の後の内緒話。
長女が亡くなった後、しばらく2人は我が家で暮らしたそうです。
「次女ちゃんは優しかったけど、四女(末娘)ちゃんは怖かった。」そうです。(笑)
末娘だった叔母にとって、年の近い姪たちに祖母を取られたようだったのでしょうね。

叔母達の子供の頃の可愛いエイソードを聞いて
ふっと笑ってしまいました。

コメント欄は閉じています。一緒にふっと笑っていただけたら、

コメント    この記事についてブログを書く
« チューリップ | トップ | 昔話 2 (キュウリグサ) »
最新の画像もっと見る

思い出」カテゴリの最新記事