もちろん、探すつもりじゃなかったし、そもそもこの場所に手を入れるつもりじゃなかったのですが、次から次に丸々とした幼虫が。
今日午後、傘を忘れていた方が取りに来たので、淡竹はある?じゃあ取ろうか。
そういえば、フキは?じゃあ、ツワブキとミズブキを取って帰るかね。
ミズブキは、いずれ切り返しも必要ようだからと刈った草や選定くず、生ごみも一緒に山にしている周りのフキを取って持ち帰ってもらいましたが、、、
何やら気になって予定になかった“ごみの山”、と言っても、寝かせていい土を作るつもりですが~の切り返しを始めてしまいました。
最初は枝のクズなどが主でしたが、刈草や生ごみも一緒に積んであるところ(結構いい土ができている)を切り返し始めると、おっと出ました!
丸々として、もう少ししたらサナギになるんじゃないかと思える幼虫が次から次へと。
男の子の喜ぶ顔が目に浮かび、ひとまず飼っておくことにしました。
来月、真竹のタケノコ取りと流しソーメン中心のプログラムを予定していますが、来た子たちにプレゼント、かな?
“大人のいけずご王国”という触れ込みだったけど、やっぱり、付いてきた?連れてきた?子どもが主役になりますよね(*^^*)
だけど、基本的なプログラムは不変!のつもりでしたが、あっ、竹の皿づくりやってなかった!
最少人数で、流しそうめんの装置作りと包丁研ぎがありましたからね。
三々五々集まってきて、三々五々に必要なことを始め、全員揃ったところで、では、そうめん流しを始めますか~(*^^*)
そうめん流しは子どもの独壇場。
一種類、うどんのように太いそうめんがあり、流せど流せど箸を擦りにける、それが子どもたちによかったようで、繰り返し繰り返し流して楽しんでいたよう。
包丁研ぎ、全部で10丁、ステンレスの包丁が多かったから結構手間もの。
これを全部普通の砥石で研いでいたら、1時間半(もっと?)は優にかかったはずですが、、、
おまけに、途中でやるか終わってからか、砥石の台直し(砥石を平らに削る作業)は良く切れる包丁研ぎには必須ですから、丁寧にやろうと思うと更に時間がかかる。
でも、機械ですねえ、全部で正味2~30分もかかったでしょうか。
中砥と仕上げ砥の間に包丁研ぎ講習!砥石への包丁の当て方や砥石や包丁を選ぶ際のことなど実地講習。
でもなあ、見事に息が切れる包丁を使い続ける勇気ある女性たちですから、自分の行動の変容が簡単にいくのかどうか、、、
世の男性諸君、我が家の包丁、快適に食材が切れるように精進のほどよろしく!
いつも家族の健康に心を砕いてくださっている方が使うものですからね。
いけずご王国の拠点、新庄の納屋のガラス戸をアルミサッシに変えました。
変えたくはなかったけど、建具の框が腐ってボロボロになり、開け閉めもままならず、夏場と冬場には暑い思いや寒い思いを少しでも和らげげたいものだと。
アルミサッシへの転換は訳なくできましたが、問題は既存の建具。
勿体ないなあ~~
建具を外し、ガラスを外して建具をばらす作業をしてみて、オット~~!
恐らく、50年は経つだろうと思える木製の建具、今更だけど、本当にいい仕事がしてあって、ばらし乍ら勿体なくて勿体なくて。
この技術、当たり前のことだったんだけど、今この建具を作ろうと思うとなかなか大変な時代なんだろうなあ・・・
アルミサッシ、便利だし、綺麗だし、長持ちするし、けど、“便利は技術をなくす”・・・営々と培ってきた日本の技術、便利に押されてどんどん消える。
丁寧な暮らしから遠ざかるこれって、良いことなんでしょうかねえ??
確かに、いけずご王国の拠点は夏にも冬にも快適にはなるのだけれど。
あっ、メインの出入り口の建具はしっかりしているので、そのまま使い続けます。
それと、当たり前だけど、しっかりしている建具の部材は、棚を作ったりする時の仕事にもう一度活躍してもらいます。
コブシが可憐です
そんないけずご王国、白モクレンは美を競った後は無残な様相ですが、すぐその向こうのコブシ、薄いピンクの可憐な花が開きだしました。
春霞のかかった青空のもと、我が世を謳歌しているようです。
原木椎茸木づくり、ドリルで穴を穿ち、椎茸菌を仕込んだ駒を金槌で打ち込み、それを湿気があり直射日光が当たらない場所に伏せる、今日はそんな作業。
女の子も男の子も楽しんでやってくれたような、、、
お昼は、野の物の採集でちょっぴり遅くなったけど、羽釜で炊いた銀杏ご飯、カンゾウとからし菜の味噌汁、ノビル、原木椎茸、三つ葉、つぼみ菜などの天ぷら。
量が多かったので、土筆とヨモギまでは手が回らなかったし、ツワブキも採るのを忘れていたけど、美味しい美味しいランチになりました。
大人と子どもの絶妙のコラボレーション、僕は、子どもたちに野草を伝えたかったけど、ある程度は伝えることができたかな?
帰りに採った野草を夜の食卓に添えました、という写真が送られてきました(*^^*)
お久しぶ~り~ね!
皆が帰って片づけをしていると、おっと~~!久しぶりにコウノトリ君登場!!
独身らしい個体で盛んに田んぼの獲物、きっとカエルか何かだと思うけど、一所懸命に啄んでいました。
一月ぶりくらいになるかなあ?来てくれてありがとう!
最後に、先日、一気に咲き始めた白モクレン。
何か、時も忘れてうっとり~~~、そんな感じです。
本当に贅沢な新庄です。
3回目ですが、今年最後の味噌づくり、去年もそうだったけど、なぜか麴が少なくて予定した量のお味噌ができない(><
量り間違いはないはずなので、水分が飛んでしまって?
米持ち込みで作って頂いている麹って、結構水分が多いけど、それにしても、たった一日で1割も水分が飛ぶ?キツネにつままれたようです。
昨日の午前中、麹を取りに行き今日の準備、夕方には公民館に行って搬入しておいた大豆を洗って水に浸けおき。
今日は7:30に火をつけて、大豆を煮る作業、ちょっと目を離していると直ぐに煮たって煮汁がこぼれる、そう簡単じゃない作業です。
皆さんには大豆の煮たった頃、10時集合と連絡してあるので、三々五々集まって貰って作業開始。
作業はだいたい予定通りというか、目算通りに昼頃に一段落、差し入れもいろいろ頂いて美味しい美味しいランチ会。
予定量のお味噌ができなかったのがちょっと、、、
来年はこれを生かさなきゃですね。