見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

アナスタシアロシアツアー報告会の報告をシェア(*^^*)

2018-10-08 21:21:26 | 幸せに生きる
 昨日、アナスタシアのロシアツアーに参加した方の「アナスタシア~イシスアツミ報告会」が大分で開催されていました。

 参加された田中勤子さんという方が、FBのイベントページに素晴らしい報告会の模様を投稿していらっしゃいましたが、まさに正鵠を射る内容だと感じ、シェアさせていただくようお願いしました。
 実は、アナスタシアのロシアツアーには松江の大谷さんも参加されており、21日には大谷さんの報告会も予定されています。

 その前に、田中さんの報告を一読いただけたら、アナスタシアの思いを更に一歩深く共有できるかもしれないし、大谷さんのお話がもっと深く共有できるかもと思い、田中さんの投稿をシェアさせていただきました。

◇◆◇◆ 田中勤子さんの投稿 ◇◆◇◆ 

1冊の本が、世界を動かしていく。

我らがisis atumiが、ロシアのゲレンジークを訪れ、体感し、帰ってきたばかりのその足で報告会を開いてくれました!

全ての始まりは、1冊の本「アナスタシア」。
ロシアではこれまで10巻が刊行され、日本では今秋、第7巻が翻訳発刊される。現在進行形で本は続き、共鳴した読者が、人生をかけてシフトし、世界を変えていく。
 
読んだことの無い人に、この本を説明するのは難しい。
1つ言えるのは、本は、読む人の為に書かれているということ。
そして、この本は、フィクションかノンフィクションかという問いが、傷付いて疑心暗鬼に生きてきた読者の前に、踏み絵のように立ちはだかる。

けれど、それは問題ではない。軽~く飛び越えていけばよい。
踏み絵を踏む必要はない!
そこを越え、本の間から流れ落ちるエッセンスに浸った時に、自分にとって何が真実で、何を欲しているかということを、自分の感情をもって知ることになる。
真実か否か。それは、読む人が自分自身に向ける疑惑の念。自分を信じること、そうすると、立ちはだかる壁は幻だったと知る。
 
実際にアナスタシアの理念に共感した人々が作ったコミュニティーは、数名~100名程度の規模で現在ロシアに300程あり、その数は増え続けている。今回は、そこで行われている農業の実態や森の学校の視察報告だった。
 
アナスタシアは、1ヘクタールの土地に、家族が自給していける、果樹と作物を育てるとよいと述べる。
舌下に含んだ一粒の種が、その人にとって必要な、唯一無二の栄養素をもった実をつける。それが何代もの子孫に受け継がれていく。
 
そうした、農業や、子育てに関する叡知(これまで地上のどこでも教えられてはこなかった!!)が、本には余すことなく語られている。
でも私の回りには、すでに実現してる友人がたくさんいる!!
美味しくて安全なお野菜を届けてくれるほおのき畑さんや、農園てとてさん。千歳の菊さまや、住んでるところがまるでロシアな飯田の山本家、来鉢の三浦家なんて本当にすごい!
家族と地域を大切にして、コミュニティーを人生をかけて作っていて、そんな人達と繋がれていることを誇りに思う。
 
そして、「山の灯徒ひとり」としては、、絶対にはずせない、2巻の最後にドルメンについての記載があった。今回の視察にドルメンが入ってたことを神に感謝する!!
 
ロシアのドルメンは、1万年以上前に意図して作られたという。生きて中に入った女性は転生の権利を放棄し、訪れる子孫に古代の叡智を伝える。ロシアのドルメンについて知ることは、日本の古代の叡知に光をあてることと同じ。
 
最後、ほんの数名で語り合ったけれど、本宮山の頂上にある古代祭祀場であるイワクラを、地図でまっすぐ北に伸ばしていくと、古宮古墳がある。ここは、石造りの石室がまっすぐ本宮山にむけて開口部をもつ。見えないはずの本宮山にむけて…。これは凄いことだと思う。ロシアでは、一万年の間省みられることのなかったドルメンだが、日本では現代と古代とが有機的に繋がっている。
 
古墳や、支石墓やストーンサークルなどが「何のために」あるかという研究がある。太陽を観測するために、天体を模すために、、(あえて墓とは書くまい…)。では、「何故」、太陽を観測する必要があったか、何故、天体を模す必要があったか、というところに立つと、いつも迷宮に入ったような気になる。けれど、訪れた者にだけに知らされる。だからこそ、何度も何度も訪れてしまう。迷宮こそが答えである…と言ってしまったら語弊があるけど、私は喜んで迷宮に入ろう。
 
アナスタシア・ジャパンが選んだ、日本での11名の本気の開拓者に、この大分からイシスさんが選ばれたこと、、この責任は重いな~と思います。庄内の呼吸する村(アナスタシア的森の学校とコミュニティー建設の実現)になにかしら関わって行きたいし、自分の出来ることは何だろうなって考えたいです。
 
でも、今日、ドルメンの叡知と繋ってわかったことは(会の後半から、会場はドルメンと繋がっていました!)、個が叡知と繋がること、つまりは個が幸せであることが、最速最善な現実をつくるということでした。
なので、各自自分の本願を貫くということが、鍵だな~、そして、迷宮には喜んで入るべし!!
 
以上、報告会の報告会おわります(笑)
にしても、本を1冊しかよんでない、若しくは1冊も読んでない!という人の多かったこと・・。イシスさんの熱量だけに感化されて飛び込んだのだとしたら、勇気がありすぎる。。(笑)
 
けれど、まったくその熱量が、世界を動かすし、それが重要なエッセンスなのです!
 
そして、期待して本を読んでも、期待を裏切らないのが、この本の本質です(^^)!
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いけずご王国でゴズ釣り

2018-10-08 18:30:13 | いけずご王国

 子どもも全員釣ることができたし、何とか、一人2匹くらいは行き渡ったかなあ?
 今日は、いけずご王国の中海をフィールドにしたゴズ釣りとニガニシ貝取り体験プログラム。
 ただ、ニガニシ貝取りまでやる時間がなく、代わりに小さいけれどアサリ掘り。



貝取りをしたことがない?!
 そうかもしれないなあと思いますが、貝取りした子っていないんですよね。
 いや待てよ、聞かなかったけど、シジミが取れたよ~って持ってきた子がいたなあ。
 知ってるってことは、シジミ取りはしたことがある?

 漁業権があるので、大っぴらにはできないかもですが、子どもが1時間ほど体験する位は許して頂けるでしょう。
 というか、それくらいなことは原体験として持たせてやりたいものだと思います。


指を切る
 薪割りをさせたんですが、一人の子どもが鉈で指を切って大泣きを始めた。
 何事かと思いましたが、見るとほんのちょっと切っただけ。
 でも、その子はかなりの時間引きずって「痛い、痛い」と泣きべそ、お母さんもつきっきり。

 小学校低学年とは言え、今時だからなあ、指を切るという体験をしていないんですね。
 指を切るという体験をした子がいただけでも、今日のプログラムは大成功で満足すべきかなあと。

 また、子どもたちでおにぎりを握らせ、ゴズのシゴをさせましたが、見よう見まねでできるもんだし、きっと、自分で取った貝の汁、自分で作ったものだからとても美味しかっただろうなあ。
 片付け中に、納屋の梁からロープを降ろしたのですが、男の子も女の子も自分も自分もと並んでいました。
 子どもは身体を動かすことや、何かをやってみることが大好きですね。


 大人の自分も、いろいろな学びをさせてもらった一日。
 とにかく、さまざまな体験とともに、自分で工夫する遊びを思いっきりさせてやりたいもの。
 何にでも首を突っ込んでみる好奇心、つい妄想がどんどん広がる、そんな子どもがいいなあ。

コメント (4)
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