昨日、アナスタシアのロシアツアーに参加した方の「アナスタシア~イシスアツミ報告会」が大分で開催されていました。
参加された田中勤子さんという方が、FBのイベントページに素晴らしい報告会の模様を投稿していらっしゃいましたが、まさに正鵠を射る内容だと感じ、シェアさせていただくようお願いしました。
実は、アナスタシアのロシアツアーには松江の大谷さんも参加されており、21日には大谷さんの報告会も予定されています。
その前に、田中さんの報告を一読いただけたら、アナスタシアの思いを更に一歩深く共有できるかもしれないし、大谷さんのお話がもっと深く共有できるかもと思い、田中さんの投稿をシェアさせていただきました。
◇◆◇◆ 田中勤子さんの投稿 ◇◆◇◆
1冊の本が、世界を動かしていく。
我らがisis atumiが、ロシアのゲレンジークを訪れ、体感し、帰ってきたばかりのその足で報告会を開いてくれました!
全ての始まりは、1冊の本「アナスタシア」。
ロシアではこれまで10巻が刊行され、日本では今秋、第7巻が翻訳発刊される。現在進行形で本は続き、共鳴した読者が、人生をかけてシフトし、世界を変えていく。
読んだことの無い人に、この本を説明するのは難しい。
1つ言えるのは、本は、読む人の為に書かれているということ。
そして、この本は、フィクションかノンフィクションかという問いが、傷付いて疑心暗鬼に生きてきた読者の前に、踏み絵のように立ちはだかる。
けれど、それは問題ではない。軽~く飛び越えていけばよい。
踏み絵を踏む必要はない!
そこを越え、本の間から流れ落ちるエッセンスに浸った時に、自分にとって何が真実で、何を欲しているかということを、自分の感情をもって知ることになる。
真実か否か。それは、読む人が自分自身に向ける疑惑の念。自分を信じること、そうすると、立ちはだかる壁は幻だったと知る。
実際にアナスタシアの理念に共感した人々が作ったコミュニティーは、数名~100名程度の規模で現在ロシアに300程あり、その数は増え続けている。今回は、そこで行われている農業の実態や森の学校の視察報告だった。
アナスタシアは、1ヘクタールの土地に、家族が自給していける、果樹と作物を育てるとよいと述べる。
舌下に含んだ一粒の種が、その人にとって必要な、唯一無二の栄養素をもった実をつける。それが何代もの子孫に受け継がれていく。
そうした、農業や、子育てに関する叡知(これまで地上のどこでも教えられてはこなかった!!)が、本には余すことなく語られている。
でも私の回りには、すでに実現してる友人がたくさんいる!!
美味しくて安全なお野菜を届けてくれるほおのき畑さんや、農園てとてさん。千歳の菊さまや、住んでるところがまるでロシアな飯田の山本家、来鉢の三浦家なんて本当にすごい!
家族と地域を大切にして、コミュニティーを人生をかけて作っていて、そんな人達と繋がれていることを誇りに思う。
そして、「山の灯徒ひとり」としては、、絶対にはずせない、2巻の最後にドルメンについての記載があった。今回の視察にドルメンが入ってたことを神に感謝する!!
ロシアのドルメンは、1万年以上前に意図して作られたという。生きて中に入った女性は転生の権利を放棄し、訪れる子孫に古代の叡智を伝える。ロシアのドルメンについて知ることは、日本の古代の叡知に光をあてることと同じ。
最後、ほんの数名で語り合ったけれど、本宮山の頂上にある古代祭祀場であるイワクラを、地図でまっすぐ北に伸ばしていくと、古宮古墳がある。ここは、石造りの石室がまっすぐ本宮山にむけて開口部をもつ。見えないはずの本宮山にむけて…。これは凄いことだと思う。ロシアでは、一万年の間省みられることのなかったドルメンだが、日本では現代と古代とが有機的に繋がっている。
古墳や、支石墓やストーンサークルなどが「何のために」あるかという研究がある。太陽を観測するために、天体を模すために、、(あえて墓とは書くまい…)。では、「何故」、太陽を観測する必要があったか、何故、天体を模す必要があったか、というところに立つと、いつも迷宮に入ったような気になる。けれど、訪れた者にだけに知らされる。だからこそ、何度も何度も訪れてしまう。迷宮こそが答えである…と言ってしまったら語弊があるけど、私は喜んで迷宮に入ろう。
アナスタシア・ジャパンが選んだ、日本での11名の本気の開拓者に、この大分からイシスさんが選ばれたこと、、この責任は重いな~と思います。庄内の呼吸する村(アナスタシア的森の学校とコミュニティー建設の実現)になにかしら関わって行きたいし、自分の出来ることは何だろうなって考えたいです。
でも、今日、ドルメンの叡知と繋ってわかったことは(会の後半から、会場はドルメンと繋がっていました!)、個が叡知と繋がること、つまりは個が幸せであることが、最速最善な現実をつくるということでした。
なので、各自自分の本願を貫くということが、鍵だな~、そして、迷宮には喜んで入るべし!!
以上、報告会の報告会おわります(笑)
にしても、本を1冊しかよんでない、若しくは1冊も読んでない!という人の多かったこと・・。イシスさんの熱量だけに感化されて飛び込んだのだとしたら、勇気がありすぎる。。(笑)
けれど、まったくその熱量が、世界を動かすし、それが重要なエッセンスなのです!
そして、期待して本を読んでも、期待を裏切らないのが、この本の本質です(^^)!