あれこれとイベントやら行事が続きますが、ちょっぴり一段落した気分です。
先生はお母さんたち、子どもたち
振り返って見ると、2013年6月、家庭教育相談の専門家・国光さんと管理栄養士・田中さんを講師に、子どもの発達を考える会の最初の講演会“食と心の健康~今、子どもが危ない”を開催しました。
以来、さまざまな課題を抱える子どもたちの困難な問題を食を通じて解決していこうと、講演会や体験報告会、お母さんたちの交流の場“ワイワイサロン”などを5年余にわたって開催してきました。
昨日の講演会で、私にとっての先生は「これまで出会ってきたお母さんたちであり、子どもたち」と国光さんは結んでくださいましたが、僕もその通りで、さまざまな学びと成長があったなあ。
子どもの発達を考える会として取り組んできた課題はますます大きな問題になっていますが、会の役割は一定程度終えたものとして、昨日の講演会“キレママからキラママへ”をこれまで会を支えてきたメンバーや関係したお母さんなどを中心に、最後の行事として開催しました。
講演会に先立って、昨夜の交流会に続き、個別相談会や昼食付懇談会を開催。
懇談会では、“おむすびころりん”の坂根さんの真心とエネルギーがこもった、よくぞここまでと思える美味しい美味しい料理に舌鼓。
濃く、深~~~いお話
今回の講演会では、国光さんのお世話で、ライフスタイルイノベーター(どんな仕事かよくわかりませんが)の肩書を持ち、子ども食堂を主宰する大阪の塩井淳子さんもゲストに加わって頂き、食と健康に関わるとっても濃く、深~~~いお話をしていただきました。
国光さん、塩井さんのお二人は、京都府の主催の「キレる子供のための食育インストラクター養成講座」の専任講師を務めていらっしゃるるのですが、塩井さんは、自らのDVや向精神薬漬けを乗り越えた実体験に基づいてのお話ですから、濃く、深くなるのは必然ですね。
そんなこともあって、“キレママからキラママへ”という講演会のタイトル。
後の祭りですが、子育てに困っているお母さん方に、もっと広くお知らせできたら良かったなあ~~、そう心から思える講演会、前後のこともあり、お二人でわずか90分、勿体なかったなあ。
参加できた方はわずかですが、きっと次に大きくつながるであろうイベントを最後に開催できて何よりだったかな?
今まで、子どもの発達を考える会を支えて来てくださった多くの皆様、活動に共感を寄せてくださった皆様に心から感謝です。