見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

石か猫になりたい

2020-03-19 20:00:38 | カムの宿

歯医者の長~~い時間から解放されて我が家に帰ってくると、庭の隅で出迎えてくれた黄色の水仙、心が和みました。

今日もいろいろあったけど、石か猫になりたいと言っているというお嬢さんに出会いました。
特別なことがあったわけではないけど、
高校2年生から学校に行けなくなり、宍道高校を卒業したという彼女、目がキラキラ輝き、とっても良い子なんですよ。

お母さんと話していると、彼女からたくさん学ばせてもらえて本当にありがたい、だけどそう思えるようになったのは最近からなんですよ、って。
きっとそうなんだろうなあ、家庭教育、学校教育で培われてきた社会通念って、そんなドロップアウトする子って目線の先にないも同然かも。
そんな子は、特別支援だったり、福祉だったりの特別の枠で囲い込みたいのだから。

カムの宿で若い人たちで火を囲む晩餐の夕べを計画しているので、彼女にも声を掛けました。

来ると言ってくれたので、きっと、新たな面白い世界が広がるんだろうなあ。
彼女はどんな未来を開いていくんだろう?島根にとってとても貴重で、大切な人になるような気がしています。

コメント
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