通信制の高校、明蓬館高校の博多サテライト校のさらに出先?のような、生徒二人の教室が大東の民家の一室にあります。
位置づけは聞いていたけど、忘れちゃいました、が、そんなことは取るに足らないこと。かな?
今日は、昨年に続いて、一年間の学びの成果の一部を発表する発表会に声をかけていただき、とても楽しみにお邪魔させていただきました。
1年生と2年生、二人の生徒の発表は、まさにこれこそが今の教育(という言葉好きじゃないけど)に一番求められていることなのかなあ?
二人の生徒は、生きるスキルを高めるカリキュラムを先生と一緒に考え、周りの温かい大人たちの力も得ながらそれに取り組んでいます。
一番印象に残ったこと、それは、大嫌いだった数学、彼は、マンツーマンの授業を通して学ぶ喜び、発見する喜びを会得した、これ、凄くないですか~!
恐らく、中学校の進路指導のままに進学したら、なかったんじゃないかな?
もう一人の女子生徒、発表が嫌だ、嫌だ、嫌だと駄々をこねながらも、元気でよく通る声で臆面もなく発表していたんだけど(^^;;
多様な子どもたちが、多様に成長できる場所があるって、とても大切だと思います。
コロナ騒動に独自路線を取った島根県、いや、あっぱれかも(*^^*)
同様に、子どもたちの多様な成長を支える場づくりにも、先駆的な取り組みを期待したいものです。
古代出雲の民は大らかだった?
発表の余韻を持ちながら、気になっていた巨石(磐座)を見に行ってみました。
足元はあまり良くなかったけど、古代出雲の原点、子作りと子孫繁栄を願ってやまない幸ノ神信仰の原型そのものがそこにありました。
この写真、やばくないですか?(^^;;
ただ、古代出雲の民はとても大らかだったのかもしれません。