今朝の地元紙のコラム「明窓」にイチローと松井の対談でのイチローの言葉が紹介されていましたね。
今のメジャーリーグは退屈な野球だとし、データ野球が「目に見えるものしか評価しないのは危険。見えないものをもっと大切に」と訴えた。
そして、「データでがんじがらめにされて感性が消えていく」とも。
期せずして、イチローの言葉と凄くリンクしているなあと思った記事が、やはり一面の左上に。
島根の中山間地域の人口が、2060年には20年の人口から4割減って22万人になるとの県の試算。
それも、あり得ないくらい行政が頑張っての数字ですから、現実的にはもっと減るんだろうなと思えてなりません。
その理由は、“便利を求め目に見えるものしか評価しない”というライフスタイルがもっと進行するだろうと思うから。
何度も書いてきましたが、スマホが手放せない生活はAIの進化でもっと進行し、食の工業化もさらに進むのかな?
まさにイチローの危惧がさらに深刻化するんじゃないかと思えるんですね。
田舎暮らしって、自然に適応する力や、とっさのことに対応する力がないと、ある意味生きていけない。
ですから、そういう感性を磨くことこそが中山間地域対策の絶対条件だと思えてならないんですが、、、
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