やっと一段落、という感じですが、3日ほど前からエゴマの収穫を始めました。
種蒔きをして育てた株を終え、地生えの株の収穫を始めました。
パーソナリティ障がいとでも言えるんでしょうね、こだわりが強いので我ながら好きだよなあと思いますが、丁寧な仕事をと心掛けて一手間も二手間も余分にかけているんだろうなあ。
エゴマって、ゴマ類の特徴?乾燥するとすぐに種がパラパラと落ちるので、収穫時期の見極めと乾燥方法が大切のように思います。
昨年、一昨年は紙のコメ袋に入れて乾燥していましたが、昨年はうまく乾燥させることができなかったので、今年は作戦変更、穂だけを切り取り、洗濯ネットで乾燥させることにしました。
さて、結果はいかにですが、ヤブツルアズキもこの方法で上手くいっているので、たぶん◎かな?
フリースクール行脚
諏訪から帰った翌日、りっちゃん、てっちゃんがお母さんと西日本のフリースクール行脚の途中に来てくれました。
聞けば、結構なハードスケジュールです。
新庄には4日間滞在してくれましたが、大したプログラムはなかったけど、満足してくれたでしょうか?そして、休めたかなあ?
彼女らのフリースクール行脚、学校教育の行き詰まりに息ができなくなって、おなか一杯いい空気を吸いたいと出かけてきたんじゃないかなあ?
不登校児24万人を生み出していることに象徴される日本政治と教育界の現状、様ざまな形の子どもたちの受け皿が必要だと思いますし、そういう動きが加速しているのは心強い限りかもしれません。
そういう所への思い切った財政出動が必須の時代だろうと思えてなりません。
ムベ
子どもたちに伝えたいなあと思い、皆で浜大根を取りに行き、煮びたしにしました。
帰ってきて、これからし菜だよと伝えましたが、駐車場にムベを見つけ、これも味見をさせたいと取って帰ってダイニングテーブルに乗せたまま、とうとう味見させることを失念していました(^^;;
自然界の味、たくさん知っていて欲しいなあ。
何年ぶりになるでしょうか、卵かけごはん(*^^*)
昨夜、諏訪などをめぐり帰ってきて、ご飯だけはセットしましたが、おかずまでは手が回らず、お昼には常備食も底を尽いたので久しぶりに卵かけごはん。
シンプルだけど美味しい!
この度の小旅行、里はこれからという感じでしたが、行くところ行くところ、そしてその道中、見事な錦秋を味わい尽くす有り難い旅となりました。
今回の旅の目的は、松江の三島一族のルーツである三島溝喰有縁の地とともに、幾多の出雲の民が移り住んだ三島江など、出雲有縁の地を訪ねること。
そして何より、糸魚川より輿入れし、事代主横死の後、糸魚川に帰った奴奈川姫に従った息子の建御名方が開拓したと伝承される諏訪の地を訪ねること。
その諏訪の地で建御名方が広めたといわれる出雲の祖神、“幸ノ神”をこの目で確かめるとともに、出雲人としての誇りを不動のものにしたいと。
また、各地ではからずも土となった先達の鎮魂と、幸ノ神に日夜願ったであろう先達のごとく、出雲有縁の人々と日本国民の安寧と繁栄を願い祈念する旅。
諏訪の地の何個所もで幸ノ神の祠や、夫婦像を彫り刻んだ石碑を出会うことができました。
歴史を遡ること、真実の歴史を知ることの大切さを実感する旅だったかもしれません。